筒香選手の逆転3ランから1日置いてのヤクルト戦です。
先発は石田投手。初回に4連打で3失点と厳しい立ち上がりでした。以降は無安打無失点に抑えて5回3失点という結果です。初回は左打者のインハイストレートを攻めたのですが、ことごとく打たれてしまいました。以降は左打者には外で攻めてましたね。インハイは悪くないと思うのですが、雨の影響もあったのでしょうか。コースヒットもあったので、何とも言えない結果となってしまいました。
試合は京田選手、牧選手のタイムリーで1点づつおいかけていきますが、6回表に押し出しと失策、8回表にはサンタナ選手に被弾されて、突き放されて敗退です。四球と失策で突き放されるとちょっと追いかける雰囲気を作りづらいかなあ。
一点、気になったのは筒香選手。変化球に合ってないですね。前回の試合ではストレートをきれいに打ち返していましたが、本日は体の開きが早かったように見えました。この辺、修正できるといいなあ。
■またもコントロール難が目立った中川投手
本日、試合中盤にマウンドに上がった中川虎投手ですが、高めに浮いたストレートを連打されて、あとは四球2つで押し出し。雨の影響もあったと思うので、気の毒と言えば気の毒なんですが、安定しないなあという印象です。
ボール自体はスピードが速いだけでなく力があるように感じるんですよね。フォークも悪くないと思うのですが、ベース板の上で勝負ができないとなかなかアウトは取れないかなあ。
コントロールがよくなったかも。と思った時期もあったのですが、一進一退というか、その日その日によってバラツキがあるのかなあ。もう一歩、進化してくれたらいいなあと期待してるんですけどね。ゆくゆくはストッパーになってくれるくらいの投手になってほしいな。
【2024年5月8日対ヤクルト戦】
ヤ300002010|6
横011000000|2
横浜スタジアム(ホーム)
De2-6ヤクルト
敗戦投手 石田健 (1勝1敗0S)