首位攻防のベイスターズさん、小休止問題

 台風で1日休み、首位攻防ヤクルト2戦目。少しでも差を詰めたいですね。

 先発はスライド登板の坂本投手。初回先頭初球、山田哲人に甘く入ったストレートをライトスタンドに運ばれてしまいました。2回以降はやや立ち直りましたが、打者1巡してからの4回裏、先頭サンタナ選手にストレートで四球を出すと、続く塩見選手に初球スライダーをまたもライトスタンドに運ばれて計3失点。次の村上選手に四球を出して降板です。

 坂本投手は2巡目に入ってから崩れることが多いですね。精神論になってしまいますけど、気持ちで負けてる感じがあるのかなあ。クリーンアップに回ってくるところでストレート四球は「やっちゃいけないリスト」に入っているはずですもんねえ。いい投手だと思うのですけど、この辺の壁はどうにかして乗り越えて欲しいです。

 打線は初回の押し出しの1点のみ。相手先発の小澤投手の緩急あるピッチングにやられました。140km台のストレートと100km台の変化球。6回以降は木澤ー今野ー梅野-清水ーマクガフと150km台のストレートをバンバン投げるリリーフ陣にタイミングが合わず。ヤクルト投手陣の術中にハマってしまったように見えました。

 そんな中、ベイスターズさんは中川虎投手を登板させて2イニングをピシャリ。山田哲人選手、サンタナ選手、村上選手を三振に打ち取るというピッチングを見せてくれました。これは大きな収穫だと思います。9月の連戦の戦力になってほしいですね。

 本日は小休止。本当の戦いは9月以降になると思うので、また出直して週明けからの試合に挑んでほしいですね。

 

【2022年8月14対ヤクルト戦】

横100000000|1

ヤ10030000 ×|4  

明治神宮野球場(ビジター)

De1-4ヤクルト

敗戦投手 坂本 (0勝4敗0S)