ベイスターズさんの1点でも多くとる”やきう”問題

 本日からはマツダで広島3連戦です。勢いに乗れそうな気配はあるので、連勝したいですね。

 先発は東投手。今季の中では一番よかったのではないでしょうか。コースぎりぎりを狙うストレートや空振りを誘う変化球。終盤にちょっとバテた感もありましたが、7回1/3で無失点という結果でした。

 攻撃陣は初回に内野ゴロの間に1点。3回表には犠飛で1点。以降はなかなか相手先発のアドゥワ投手を打ち崩せず。このまま終盤まで試合が進んでいきます。

 8回裏に東投手がピンチを作ってしまうことがありましたが、そこはリリーフ登板の伊勢投手がピシャリ。9回裏も森原投手三者凡退できっちり抑えて、守り勝ちました。

■ヒットでなくても点を取る

 初回は1死2,3塁で牧選手の内野ゴロの間の1点。3回表は1死満塁で桑原選手の犠飛。タイムリーも本塁打もなく、勝つことができました。

 できることならランナーが溜まっているので、連打で大量点を取りたいところですが、本日は強いボールをどんどん投げ込んでくるアドゥワ投手が相手。ポップフライや三振で1点も取れなかった可能性もあるところ、きっちり取れたのはよかったですね。

 4月28日の巨人戦でも2ストライクに追い込まれた関根選手が、インハイのストレートをたたきつけるように内野ゴロを打って1点を取りました。今季のベイスターズさんはそういう場面が多いですね。

 毎年、得点力に課題を残していたベイスターズさんですが、こういった点の取り方もいくつもあるなかの一つの手段として考えてもいいと思っています。

 相手投手や相手野手、自陣の投手の好不調によって、さまざまな試合の展開のパターンがあるんで、とにかくチャンスをもらったら1点でも多く取れる”やきう”ができればいいんじゃないかな。

 

【2024年5月3対広島戦

横110000000|2

広000000000|0

マツダスタジアム(ビジター)

De2-0広島

勝利投手   東 (3勝0敗0S)

セーブ 森原 (0勝0敗6S)