阪神2連戦で厳しい戦いを強いられたベイスターズさんですが、本日からはハマスタ巨人3連戦です。
先発は東投手。落ち着いて見られました。結果は7回2失点。萩尾選手の長打2本が痛かったかな。早いカウントの甘い球を狙われたんじゃないですかね。しゃあないなあ、っていう点の取られ方というかね。気持ちの切り替えやすい点の取られ方だったように見えました。
打線は、相手先発の戸郷投手から得点をあげられず、中盤までは佐野選手の内野ゴロの間の1点のみ。
試合の流れが転換したのは8回裏。戸郷投手が降板して西舘投手がマウンドに上がると、ベイスターズ打線が一気に攻め立てます。1番桑原選手がヒットで出塁すると、2番石上選手がきっちりバント。スコアリングポジションにランナーを送ると、クリーンアップの3連打に8番度会選手の満塁本塁打というビッグイニングを作りました。電光石火の一挙6得点で試合を決めました。
前回の阪神戦のストレスが一気に吹き飛びましたね。これを機に、チーム全体の調子が上がってくれるといいなあ。
■やたらとチャンスで度会選手のところに打席が回ってくる
本日、スタメンを組み替えましたね。1番に桑原選手が座り、度会選手は8番降格。開幕直後は調子の良かった度会選手ですが、日に日に調子を落とし、今では打率.202。ボール球に手を出して、空振りをするシーンをよく見るようになりました。
でも、なぜでしょうね。不思議とチャンスの場面で度会選手に打席が回ってくるんですよね。前カードの阪神戦では幾度となくそういう場面で凡退。度会選手が1本でも出してくれれば2つとも勝てたんじゃないかと感じました。
本日は8番に座った度会選手。気持ちを切り替えたのか、ボール球は手を出さず、甘く入ったボールをしっかり振り抜いて猛打賞です。8回裏の打席では高梨投手が全球スライダーで2死満塁フルカウント。そこから、ストライクに入れてきたスライダーを振り抜いて、ライトスタンドに白球を運びました。
8番になっても結局、そういう場面で回ってくるんですね。度会選手。これはもうしょうがない。多分、この方はそういう星の下で生まれてきた人なんだろうな。プロの壁は高いかと思いますが、一つ一つ、しっかりと準備をして、長いシーズンを戦い抜いてほしいなと思います。
【2024年4月26日対巨人戦】
巨000010100|2
横00100006× |7
横浜スタジアム(ホーム)
De2-7巨人
勝利投手 森唯 (1勝0敗0S)
本塁打 度会 3号(8回裏満塁)