本日からは東京ドームで巨人戦です。ベイスターズさん含め、2位以下は団子状態なので、なんとかしがみつきながら、上位を狙っていきたいですね。
本日の先発は大貫投手。コントロールよく変化球でうまく相手打線をかわしながらイニング無失点を積み重ねます。
相手先発の戸郷投手は逆にコントロールは粗いものの強いストレートとフォークを投げ込んでいきます。ベイスターズ打線は的が絞りきれなかったかもしれませんね。
先制したのはベイスターズさん。不調のソト選手が甘くなったフォークを捉え、レフトスタンドにたたき込みます。しかし、巨人のウォーカー選手が大貫投手の甘いスプリットをソロ本塁打にして同点に。全くタイプの違う先発投手ですが、2人ともリーチの長い外国選手に落ちる球を捉えられるというある意味面白い展開となりました。7回までで1-1の同点というロースコアゲームです。
ただ、今の巨人さんはリリーフが弱い。ベイスターズさんはリリーフがそろっています。ここがポイントでしたね。8回表、ストライクが入らない巨人・ビエイラ投手は2死満塁のピンチを迎えます。ベイスターズさんは前試合に決勝打を放った神里選手が打席。神里選手はアウトコース高めに入ったストレートを捉えて2点タイムリーを放ち、これが決勝打となりました。
1点を争うゲームで相手チームの弱みをしっかり突いて勝てました。先発、リリーフとしっかりと無理せず攻め込み、打線は少ないチャンスを虎視眈々と狙い、ものにできるところでしっかりとものにする。シンプルにいい勝ち方だと思いました。まだまだ上位に食い込めるチャンスはあると思います。虎視眈々と狙いましょうよ。
【2022年6月21日対巨人戦】
横000010020|3
巨000001000|1
東京ドーム(ビジター)
De3-1巨人
勝利投手 エスコバー (4勝0敗1S)
セーブ 山﨑 (0勝2敗13S)
本塁打 ソト 5号(5回表ソロ)※Deのみ