ベイスターズさんの3月4月問題

 開幕戦は接戦を落としましたが、本日はどうでしょうか。

 初回表に相手先発の秋山投手から一挙4点をもぎ取るも、その裏にガゼルマン投手が3失点。ガゼルマン投手はストレートの出力がよくなかったですね。140km前半くらいだったでしょうか。そのため、変化球も軽く見切られていたように感じました。

 5回の裏に同点されるとあとは、リリーフ合戦で延長まで持ち込みますが、延長12回にヤマヤス投手が2死からヒット四球ヒットヒットでサヨナラ負け。2試合連続の惜敗です。

■リリーフでなんとかつないでストッパーで負け

 本日は両投手が立ち上がりが悪く荒い試合展開でしたが、両チームともリリーフ陣が踏ん張り、好試合となりました。ベイスターズさん側から見ると、リリーフ陣がランナーを出しながら、なんとか凌いでストッパーのヤマヤス投手につないだものの、敗退となってしまう。チームとしてはがっくりきてしまうような試合内容でした。

 これ、2021年を思い出しますね。開幕の巨人戦では三嶋投手が亀井選手にサヨナラ本塁打を打たれて6連敗。1勝挟んで10連敗。序盤の躓きが響いてこの年は最下位になりました。

 3月4月は宮崎選手の血行障害や春先が苦手な桑原選手がいたりするんで、あまり勝てないのかなあと思ってましたが、そういうことだけではないのかなあと思い始めています。

 ”やきう”は流れのスポーツ。惜敗が続くことで、「ここまでやっても勝てないのか」という思いが選手の中で蔓延してしまうことで連敗の病気がむしばまれていくんじゃないのかなと思うんです。2021年も開幕カード、次のカードも惜敗続きだったんですよね。完全な惨敗なら切り替えやすいと思うのですが、惜敗というところがポイントです。

 とにかく、なんとしてでも明日勝ちたいですね。勝つこと、自信をつけることがいい薬になると思うので、なんとしてでも、明日は勝ってほしいと思います。

 

【2023年4月1阪神戦】

横410000000000|5

神310010000001×|6  

京セラドーム大阪(ビジター)

De5-6×阪神

敗戦投手 山﨑(0勝1敗0S)

本塁打 宮﨑 1号(2回表ソロ)