ベイスターズさん、また胴上げを見させられるのか問題

 前日の甲子園阪神戦でドラマティックな勝利を収めたベイスターズさん。本日はハマスタに戻って巨人戦です。

 先発はガゼルマン投手。立ち上がりは先頭吉川選手の当たりがガゼルマン投手のグラブをかすめてヒットにしてしまい、次の坂本選手の当たりがファーストゴロでしたが、ソト選手がベースを踏んで、セカンドに投げるとランナーに当たってしまいます。不運が続いて、中田選手がタイムリーで1失点です。

 ややもったいなかったように見えましたが、4回裏に宮﨑選手のソロ本塁打で同点に戻します。

 ガゼルマン投手はストライクボールの差がわかりやすいようなピッチングだったので、やや不安があったのですが、5回1/3でもう一つ内野ゴロ間の1失点を合わせて2失点。悪いながらも試合を作っていました。先発投手としてはギリギリ合格点といったところでしょうか。

 6回表にガゼルマン投手が作ったピンチはタナケン投手と楽天から移籍してきた森原投手で脱しましたが、巨人のリリーフ陣に打線は沈黙。内野ゴロの1点が決勝点となってしまいました。まだ、試合中盤だったので、前進守備を引かずに、1点はしょうがないという守備体系にしたのが裏目となりましたね。

 また、巨人さんもCSがかかっているので、負けられないんですよね。細かい継投で押し切られてしまいました。

 本日の敗退でまた一歩リーグ優勝から遠のいてしまいました。ヤクルトさんのマジックが4。明日の試合次第ですが、金曜からの3連戦で1敗か2敗するとまたも胴上げを目の前で見させられてしまうことになってしまいます。リーグ戦最後の山場なので、なんとか踏ん張ってもらいたいですね。

【2022年9月21対巨人戦】

巨100010000|2

横000100000|1  

横浜スタジアム(ホーム)

De1-2巨人

敗戦投手 ガゼルマン (1勝1敗0S)

本塁打 宮﨑 12号(4回裏ソロ)

首位と7ゲーム差