いつの間にか大みそかです。時が過ぎるのは早いですね。
今季の三浦監督の采配では、守備固めで誰かが外野に入り、佐野選手がファースト、ソト選手OUTとなる場面が多く見られました。これには賛否両論ありました。
忖度抜きでまじ同意。
— 石川雄洋 (@80takehiro_i) 2022年7月10日
変えるなと言ってるわけじゃない。
状況を考えてほしい
今年は、延長戦があるから尚更そう思う。
去年は9回までだったから守り切るのありだけど、これ言ったらキリないから終わりにします。 https://t.co/ZdJW0CAMuA
なぜ、ソト選手を外すのか。ソト選手はファーストの守備が世間の評価以上にデータではかなりポイント高いんですよね。
しかも、緊迫している場面では本塁打で決まりやすい。となるとソト選手は終盤、貴重な存在になるのではないかという意見もあると思います。
それよりも外野守備を固めたいというのが首脳陣の考えなんでしょうね。
12月23日のtvkでベイスターズ熱烈LIVEプレイバックにヤマヤス投手が出演していました。放送でヤマヤス投手は「抑えの投手としてはランナー二塁にいられるのはかなりいやですね」といった意見を話されていた記憶があります。
8回9回で1点差。ランナー2塁に行かれるとヒット1本で同点にされる。その前にランナー2塁に進めさせないためには、外野の間を抜かれないことが肝要となります。佐野選手がレフトにいるよりも、関根選手や神里選手が守備固めに入ることで長打を単打に止めるパーセンテージを上げられるということでしょうね。
バッティングの面ではソト選手よりも佐野選手の方が確実性があって、長打もある。今のベイスターズにとっては左打者で長打を打てる打者は貴重なので、佐野選手は最後までいてもらいたい。佐野選手とソト選手の攻守を天秤にかけた上で、”佐野ソト守備固め起用”をされるようになったのではないかと思います。もし、佐野選手の足が速かったら、ソト選手が終盤に外れることはないんじゃないでしょうか。
”やきう”の正解不正解は結果でしかわかりませんが、意図を汲もうとすると、観戦していて”やきう”の深みを感じられるような気がします。”やきう”の面白いところですね。
本年も本ブログをご覧いただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。本当に優勝できるといいですね。