【CS1st】ベイスターズさん、対阪神対策は練られていたのだろうか問題

 本日からはCS1stハマスタ阪神戦です。3戦しかないので初戦が大事ですね。

 先発は今永投手です。立ち上がりからあまりよくなかったのかなというか、先頭の中野選手にいきなり9球粘られたあたりからリズムに乗り切れなかったように見えました。

 打線は相手先発の青柳投手対策で2番に神里選手、6番に藤田選手を入れましたね。2人ともヒットは出ているので、その部分に関しては成功しているのですが、あとが続きません。

 今永投手は毎回のようにランナーを出しつつなんとかホームに帰さずに、イニングを食っていきましたが、3巡目となる5回につかまってしまいました。本日は阪神・中野選手が4安打で近本選手が3安打。2人とも粘りながらタイミングを合わせてヒットにしていくようなバッティングを見せていました。今永投手は5回2失点。なんとか踏ん張っていましたが、早期降板となってしまいました。

 阪神サイドは短期決戦ということもあって、細かい投手継投でベイスターズ打線に隙を与えません。ランナーが出てももう一本が出ない。こんなシーン、今季何度も見たなあ。

 今季はハマスタ阪神戦で結構勝っていたのですが、本日は1点も取れずに勝ちきれませんでした。いきなり崖っぷちです。守備や投手陣が頑張っていたので、明日は打線に奮起してもらいたいですね。

■もう一つ上の青柳投手対策がほしかった

 本日、青柳投手対策として左打者を並べる、バントの構えで揺さぶるという場面を何度か見たのですけど、これ、ペナントレースでも結構やってるんですよね。シーズン中に何度かやっているということは青柳投手も見慣れてるんじゃないかと思うんですよね。それ以上のことをベイスターズさんはやれませんでした。むしろ森選手がバント失敗するなど、攻撃面でもう一つ細かいことができなかったように感じました。

 中野選手や近本選手が粘りながら今永投手を崩したのを見ると、もう一つね、青柳投手相手に突破口を探れればなあというのが本日の印象です。

 

CS1st【2022年10月8阪神戦】

神000020000|2

横000000000|0  

横浜スタジアム(ホームー)

De0-2阪神

敗戦投手 今永 (0勝1敗0S)

CS1st 1敗