3連敗の後、1日休んで延長の僅差のゲームを取ることができました。まだまだ、首位ヤクルトさんに食らいついていける位置にいます。
先発は濵口投手。立ち上がりの先頭2人を三振で取り、調子がいいのかなと思わせておいて、丸選手四球で、その後ボーク。ランナー2塁で中田選手にタイムリーで先制されます。2回裏も吉川選手にソロ本塁打。どうも左打者相手に意識しすぎているように見えました。
この後なんとか粘れれば勝機はありましたが、4回裏に一挙9失点を食らってしまいました。吉川選手に8球粘られてヒットにされたあたりから、コントロールも球質もなにもかも劣化してしまったように見えました。
打線は相手先発の山﨑伊織投手のピッチングに沈黙。負けパリリーフ陣も打たれて大差での敗北となってしまいました。
■久々に悪い方の濵口投手を見ちゃった
濵口投手。立ち上がりの2三振は早い段階でチェンジアップを投げてましたね。飛ばしてるなと思ったところで丸選手を四球。そのあとボーク。勢いよく走り出してすぐにつんのめってしまったような立ち上がりでした。
どんな試合でもハプニングはつきものですから。やってしまったものは仕方ない。100m走と違って、”やきう”は最初つんのめっても、その後立て直せば味方が逆転してくれるかもしれないんですよ。でも、本日は立て直せなかったですね。
悪いときの濵口投手はつんのめったままコントロールを乱して四球を連発して降板してしまう。本日はその悪い方の濵口投手でした。
相手チームもね。研究してきますから。悪い方の濵口投手を引き出そうとしてきますよ。粘って粘って、チェンジアップを引き出して、ボールを選んで球数を増やして切り崩していこうとしますよ。
濵口投手はそこを踏ん張っていけるかどうか。今季の濵口投手はこれまでとあきらかに違うピッチングを続けてくれてますからね。さらに粘り強いピッチングを見せてくれたらなあと思いました。
【2022年9月7日対巨人戦】
横000010020|3
巨11090520✕|18
東京ドーム(ビジター)
De3-18巨人
敗戦投手 濵口 (7勝5敗0S)
本塁打 宮﨑 10号(5回表ソロ)※Deのみ
首位と7ゲーム差