ベイスターズさんの首位攻防戦前の試合問題

 阪神3連戦で2勝できました。ただ、ある意味、本日の試合をどう戦うのかも大事なんじゃないかなと思うのです。

 先発のロメロ投手は、立ち上がりから制球に苦しんでいました。ストレート系はストライクになっても、変化球が見極められる上に低めのボールになってしまうことが多かったです。初回は押し出しの1失点。打順2巡目となった3回裏にはストレート系もタイミングを合わされて3失点で3回計4失点で降板です。

 広い京セラドームなので、打たせて取るようなピッチングができればと思いましたが、厳しい登板でしたね。見た感じでは次週の登板は難しいかも知れません。

 打線は相手先発の西純矢投手のストレートに差し込まれ、変化球で空振りを取られました。負けパターンのリリーフ陣が途中まで踏ん張っていたものの、三上投手が追加1失点で一方的な試合になってしまいました。

 いい風にとると、首位攻防戦前に勝ちパターンを出さずに済みましたね。あと、中川虎投手がピンチを作ってしまうも1回をなんとか抑えました。坂本投手は2回を無安打無失点に抑えました。若手投手が結果を出してくれたのは収穫ですね。

 ただ、打線がね。9安打で無得点。チャンスの場面で牧選手が西投手のストレートに差し込まれ、佐野選手が岩崎投手の甘い球をミスショットしていたのが気になりました。ちょっと力が入っちゃいましたかね。

 大事なのは明日からの首位攻防ヤクルト戦。もっと大事なのは9月の連戦です。打線もバッテリー陣も一回頭をリフレッシュをして、次の戦いに挑んで欲しいなと思います。

 

【2022年8月25阪神戦】

横000000000|0

神10300010× |5  

京セラドーム大阪(ビジター)

De0-5阪神

敗戦投手 ロメロ (4勝7敗0S)

首位と4ゲーム差