【号外】伊藤裕季也と楽天・森原康平とのトレード問題

 7月29日と30日の巨人戦が中止になりましたね。31日はまだ現時点では実施の方向らしいですけど、どうなんでしょうか。巨人さんは選手がそろうのでしょうか。

 そんななか、こんなニュースが飛び込んできました。

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 伊藤ゆ選手と楽天・森原投手のトレードです。

 伊藤ゆ選手はサードとセカンド、ファーストを守れるパンチ力のある内野手ベイスターズさん的にはサードには宮崎選手、セカンドには牧選手とクリーンアップを打つ主軸がいますんで、そのなかに入り込むのはなかなか難しい。とはいえ、牧選手は24歳とまだ若いですが、宮崎選手は33歳なので伊藤ゆ選手は次世代サードとして期待されていたのですが、トレードに出しちゃうんですね。今後のドラフトや現在2軍でサードを守っている小深田選手に賭けたのでしょうか。

 一方、森原投手は現在30歳のリリーフ投手。右肘のクリーニング手術を2回受けているのが気になりますが、150kmのストレートと切れのよいスライダー、フォークを投げられるのが魅力です。コントロールもよさそうですね。ベイスターズさんとしてはエスコバー-伊勢ーヤマヤスの勝ちパリリーフ陣は固定されているので、試合中盤を担う投手として期待したいところ難だと思います。

 今季は三嶋投手がコロナ感染、タナケン投手が肉離れと主軸リリーフが離脱しているのが目立ちますね。試合中盤は平田投手や砂田投手が担うところですが、森原投手はここに補充する形で活躍してくれるとありがたいですね。長期的にチーム編成を見据えたトレードというより、今季、来季に勝負を賭けたトレードなんだろうなと思いました。

 ベイスターズが本拠地とする横浜スタジアムは狭い球場ですが、森原投手には本塁打には気をつけながら頑張ってほしいなと思います。伊藤ゆ選手も楽天で飛躍してほしいですね。