ヤクルト戦1勝1敗。首位を走らせないためにも、なんとか勝ち越したいですね。
先発の京山投手は立ち上がりを攻められて初回5失点。2回もタイムリーを打たれて1回2/3で6失点で交代しました。
打線は初回に先頭桑原選手が出て2番の森選手がヒットでつなげるも得点できず。序盤から大差を付けられたので、なかなか攻め方も難しかったですね。ただ、相手は初先発の小澤投手で、抜け球も多かったので、焦らずにボールを見極めてビッグイニングを作りたかったなあというところでしょうか。
試合は登板数がかさんでいるリリーフ陣も打たれて大差で敗北。森選手がアウトコースのボールをおっつけて猛打賞を獲得したのが収穫でしたが、試合としては、ヤクルトの勢いを全く止められなかったという感じでした。
■強いチームは見逃さない
京山投手の本日のポイントは初球だったと思います。特にヤクルト打線に勢いづかせたのは先頭塩見選手への初球ヒット。その後エンドランで無死1,3塁になったのはビッグイニングへの布石にはなったものの、山田選手のタイムリーはアウトローをうまくおっつけられたので、仕方なし。ワイルドピッチは余計ですが、青木選手の2点タイムリーは打ち取ってはいるものの内野前進守備の後ろに落とされたので、これも仕方ない。3点差ならまだ追いつける。しかし、中村選手の初球2ランで、初回で5点差をつけられてしまう。こうなるとなかなか逆転は難しくなってしまいます。
塩見選手と中村選手、どちらも初球ど真ん中のストレートでした。脂ののっている首位独走の中堅どころの選手は見逃してくれないですね。
京山投手は今季勝ち投手にはなっていないものの、防御率2点台と結果的に好投を続けていましたが、まだまだ学ぶべきことがたくさんあるということでしょうか。今回の試合を糧にしてほしいなあ。
【2022年7月3日対ヤクルト戦】
横010020001|4
ヤ51011210× |11
明治神宮野球場(ビジター)
De4-11ヤクルト
敗戦投手 京山 (0勝1敗0S)