ベイスターズさん、前カードでは大敗、大勝、大敗。大味な試合をしてしまっていたので、そろそろ締まった試合を観たくなりますね。
本日の先発は京山投手でした。初回立ち上がりから2三振と上々のピッチングです。それが2回3回4回とあれよあれよといううちに7回2安打無失点。見事な投球でした。
相手投手は前回もやられてしまった奥川投手。こちらも初回から飛ばしており、両チームともにゼロ行進のまま、試合は終盤へと向かっていきます。
試合が動いたのは7回表2死。宮崎選手が2-1カウントから左中間へ本塁打を放ちます。続くソト選手も初球本塁打。次の牧選手も本塁打。出ましたよ。夏の風物詩、ベイスターズ夏の3連発。私はとある飲食店でDAZNを見ていたのですが、吹き出しそうになりましたよ。3人とも変化球でしたね。狙っていたのではないでしょうか。
試合はそのまま、ヤマヤス投手と三嶋投手が締めて快勝。観戦した人(ベイファン)にとっては最高の試合だったのではないでしょうか。
■京山投手がどの球でも空振りがとれるようになってきた
3連発に関しては、ほかのブロガーさんが書くでしょうから、ウチは京山投手を。
といっても、連続で京山投手を書いちゃってるんですよねえ。まあいいか。何気に私は京山投手に期待しちゃってるんだな。
本日はストレート、フォーク、スライダー。どれもよかったですね。カウントが取れるだけでなく、空振りが取れる。ひいてはどの球種も三振が取れるようになりましたね。こうなってくると、相手打者も狙い球が絞りづらくなる。
中盤まで、ほぼ完ぺきな投球をしていくと、相手打者も焦りだしてボール球まで手を出してくれるようになる。変化球は低めにいけばボール球でもいいんですよね。相手が振ってくれる可能性もありますからね。本日の京山投手は低めに丁寧に投げ切っていたように見えました。
こういうピッチングができるようになれば、2桁勝利も遠くない。ブレイク寸前のところまで来ているような気がします。ただ、調子に乗らずに、次の登板も気を引き締めていってほしいなと思います。
本日は7回で92球。完封も狙ってほしかったですが、ヤマヤス投手と三嶋投手は登板間隔が空いてましたからね。またいい機会がありましたら、完封を狙っていってほしいですね。
【2021年8月27日対ヤクルト戦】
横000000310|4
ヤ000000000|0
東京ドーム(ビジター)
De4-0ヤクルト
勝利投手 京山 (2勝3敗0S)
本塁打 宮﨑 10号(7回表ソロ) 、 ソト 18号(7回表ソロ) 、 牧 15号(7回表ソロ)