2022年ベイスターズさん展望問題【スタメンシーズン中盤以降編】

 宜野湾キャンプも本日で終了です。明日からはオープン戦に入ります。

 キャンプでは今永投手や佐野選手、藤田選手といった主力選手が離脱したのが痛かったですが、ランナーを置いた場面でのバッティング練習など、今までにはなかった練習風景が見られましたね。徐々に三浦監督の”やきう”が浸透しつつあるような気がします。また若手の台頭が楽しみなシーズンになってきました。

 前回は開幕スタメンを予想しましたが、今回はシーズン中盤以降、どのようなスタメンに変容していくのか考えてみました。

【中軸健在・森・山本ブレイク】

1 中 桑原

2 遊 森 知野

3 左 佐野

4 右 オースティン

5 三 宮崎

6 二 牧

7 一 ソト

8 捕 山本

9 投

 ベイスターズとしては、今季はこういった打順を目標にしているのではないかなと思います。というか、最低限、森選手と山本選手が成長してもらわないと困るんですよね。桑原選手と佐野選手は20代中盤、宮崎選手は30代と、世代交代をしていかないと将来的につらい。特に、ベイスターズさんは捕手と遊撃手のポジションは席が決まっていませんので、森選手と山本選手はしっかりとレギュラーをつかんでほしいなと思います。2人は守備はいいので、バッティングですよね。最低2割5分は打ってほしい。

 あと期待したいのは知野選手ですね。荒削りではありますけど、バッティングはもとより、ショートの守備も悪くはない。走塁は練習試合でけん制に引っかかったりすることもありましたが足は遅くない。森選手がもたもたしているようであれば、ショートのレギュラーを奪っちゃってほしいですね。

 

【中軸不調とケガ・若手ブレイク】

1 中 桑原

2 遊 森 

3 左 楠本

4 二 牧

5 右 細川

6 一 知野

7 三 柴田 小深田

8 捕 山本

9 投

 未知数な20代打線です。主力がケガや不調になってしまった場合のスタメンを予想してみました。3年後にはこれに近い形の打線になっていくのではないでしょうか。いや。なってもらわないと困ります。スカウト陣やフロントも含めて、球団としてはこういう形のロードマップを描いているのではないでしょうか。

 この打線が成立するようになれば、中距離ヒッターが並んだマシンガン打線のような攻撃パターンが作れるのではないでしょうか。あの頃の打線は、ランナー1,3塁がずっと続くような攻撃をしていました。無死1塁でライト方向へのヒットで1,3塁。要は、スタメンに並ぶ面々がそこそこ走れたんですよね。

 上に並べた野手たちが1軍で活躍するようになれば、今までとは違った形の足を絡めた攻撃をふんだんにできそうな気がします。それぞれパンチ力もありますしね。

 今季の楽しみは若手選手がどこまで底上げしてくるかですね。開幕が待ち遠しいです。