オープン戦11位という結果に終わり、あとは開幕を待つのみとなりました。アピールすべき若手選手があまりいなかったのが敗因ですかね。また、打線が奮わず、得点力不足も露呈している面も懸念されます。
打線については、オープン戦終盤で1番佐野選手で2番宮崎選手というようなスタメンを組むことが多かったのも気になりましたね。得点力不足を補うために、1，2番にとにかく出塁してもらおうという算段が垣間見えます。ほかにも林選手の台頭や森選手のオープン戦30打席連続無安打もトピックスとしてチェックしておきたいところです。
そこで、オープン戦終盤の三浦監督の采配や日々更新されていくニュースをふまえて、開幕のスタメンを予想してみました。
1 左 佐野
2 三 林
3 右 神里
4 二 牧
5 一 ソト
6 捕 戸柱
7 中 桑原
8 遊 森
9 投 石田
ポイントは相手の開幕投手がほぼ青柳投手で間違いないという点。牧選手の4番は明言されているという点ですかね。左打者をずらりと並べるのではないかというのが私の予想です。青柳キラーと言われている神里選手をどこに入れるか難しいところですが、3番に入れてみました。宮崎選手は青柳投手を苦手としているので、降板したら代打出場かな。昨年もそういった起用がありましたね。桑原選手も青柳投手を苦手にしていますが、守備面を考慮して7番スタメンです。神里選手以外でいうと、戸柱選手も青柳投手を得意としてますね。
あとは森選手と林選手をどう使うかですね。オープン戦で3割近い成績を残した林選手を今後はショートで使ってほしいところですが、今のところショート起用があまりにも少ないですね。ショートで期待されていた森選手に関しては、三浦監督が「もがき続けるしかない」とハッパをかけるコメントを残していたので、もうしばらくは使っていくのではないでしょうか。
青柳投手相手では特別運用となるスタメンが予想されますが、以降はどうなるでしょうか。
1 左 佐野
2 遊 林
3 右 楠本or大田
4 二 牧
5 三 宮崎
6 中 桑原
7 捕 伊藤or山本or戸柱
8 一 ソト
9 投
見てわかるようにダブルクリーンアップのような打順を組んでいくのではないかと思っています。
まず2番林選手はオープン戦西武3連戦の初戦と3戦目で起用されてますね。2戦目は宮崎選手でしたが打線が奮わず無得点。2番で起用されたときの林選手は、粘りながら繋ごうという意識を感じられる打席が多く、得点につながるような仕事をしていたように感じました。また、楠本選手も巧みなバットコントロールでオープン戦は.282とまずまずの成績でした。
桑原選手に関しては、オープン戦では5番か6番を打つ機会が多かったですね。特に調子が悪いわけではありませんでしたが、毎年、春先はあまりよくないですしね。状況次第で1番に戻すこともあるのではないかと思っています。
あと、ソト選手が調子よくないですね。WBCではプエルトリコ代表にも選ばれたソト選手ですが、大会では11打数1安打。オープン戦も打率1割台と低迷気味。しばらくは、低めの打順で自由に打っていってもらった方がいいんじゃないかと思っています。
一応、以上があくまで個人的な予想ですが、いかがでしょうか。打線は低迷気味ですが、投手陣は先発ローテ候補だった坂本投手や上茶谷投手がロングリリーフに回るなど先発も豊富です。リリーフ陣も三嶋投手が戻ってきた上で伊勢投手、入江投手、エスコバー投手、ヤマヤス投手が健在。4月以降には今永投手や大貫投手、バウアー投手の登板も増えてくるでしょう。3、4年前であれば投手陣の整備が課題だったベイスターズさんでしたが、かなり安定してきたのではないかと思っています。
とにかく開幕は楽しみですね。まずはつまずかないようにしてほしいなあ。
