三浦大輔監督の機動力野球は来季につながるのか問題

  ベイスターズさん、10連敗中の巨人さんを迎えてハマスタ2連戦です。

 本日の先発は今永投手。調子は悪くないように見えましたが、2回表に廣岡選手にうまく打たれた2ランと3回表の2死から振り逃げで出したランナーを返されるタイムリーで3失点。6回を投げて自責は2でしたね。不運といったらいいのか、振り逃げを許した戸柱選手が不甲斐ないと言っていいのか。

 打線では、ソト選手や細川選手にタイムリーが出ました。特にこの2人はしばらく苦労しているのでうれしいヒットです。

 しかし、勝利につながるもう1本のヒットが出なかった。相手の巨人さんも勢いがなかったですね。両チームともに勝ちきれずに痛み分け。両チームのチーム状態がわかるようなぬるっとした試合だったように見えました。

■未だに機動力野球が浸透していない 

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 本日は3盗塁失敗。バント失敗もありましたね。8イニング先頭打者出塁、11安打も4得点で終わりました。まだ、三浦監督のやりたいであろう”やきう”が浸透していないようです。

 ラミレス元監督もエンドランをかけたり、機動力を使おうとしているところもありましたが、途中であきらめましたね。三浦監督は多分、来季以降も機動力を使おうとするような気がします。

 盗塁に関しては、ランナーのスタートだけではなくて、相手投手のクセを見抜く能力も必要だと思います。コーチ陣の能力、野手陣の盗塁、走塁に対する意識がどれだけあるのか。チームが一体となって、取り組んでいるのか。まだ疑問が残りますね。

 本日の盗塁失敗が来季以降につながる失敗になるのか。来季も同じような失敗を繰り返すのか。注視したいと思います。

 

【2021年10月19対巨人戦】

巨021000010|4

横010210000|4  

横浜スタジアム(ホーム)

De4-4巨人