ベイスターズさんの投手戦を勝ちきれない問題2021

  本日は中井大介選手の引退試合。花を添えたいですね。

 本日の先発は上茶谷投手。低め、コースに慎重に投げていたような印象です。失点は岡本選手にうまくセンター前に持っていかれた直後、不用意に投げたスライダーをウィーラー選手に2ランを打たれた2失点のみ。四球が多く、球数がかさんだことで、5回までしか持ちませんでしたが、よかったですね。3回表には2死満塁のピンチを作ってしまいましたが、前打席に本塁打を打たれたウィーラー選手相手に投げ切ってしのいだ場面もありました。来季につながる投球だったと思います。

 打線は初回の2死から3連打で2得点を挙げたのみ。今回も9回中4イニングで先頭打者が出ましたが、得点にはうまくつながりませんでした。

 試合は中継ぎで登板した大貫投手が丸選手に打たれたソロ本塁打が決勝点になり、敗退。1点差ゲームをまたも勝ちきれませんでした。大量点の大味な試合しか勝てない、昔の大洋みたいなチームに戻ってしまった感がありますね。

 相手チームの先発投手が不調で、大量点を取るのはどこのチームでもできること。投手戦やシーソーゲームとなった試合展開を勝ちきれるチームを作り上げないと強くはなれないですよ。

 

【2021年10月20対巨人戦】

巨020000100|3

横200000000|2  

横浜スタジアム(ホーム)

De2-3巨人

敗戦投手 大貫 (6勝7敗0S)