ベイスターズさんの若手起用に舵を切るタイミング問題

 後半戦初戦を落とし、東京ドームでホーム阪神戦がスタートします。早いうちに後半戦1勝をあげたいところですね。

  先発は濵口投手。初回先頭の近本選手に2塁打を打たれてしまうと、四球を連発し、満塁にしてしまいます。それでもなんとか佐藤輝明選手のタイムリーで1失点でしのぎます。

 2回以降は立ち直りつつありましたが、初回に佐藤選手にタイムリーを打たれてしまったことが、後々になって響きます。佐藤選手に優位性を与えてしまったのか、2本の本塁打を打たれてしまいました。濵口投手は5回2/3で3失点。初回四球の連発は厳しいところを攻めた結果でもありますが、自動的に自分の首を絞めてしまう結果となってしまいました。

 打線は相手先発の青柳投手を打ちあぐねます。特に右打者ですね。桑原選手、宮崎選手、ソト選手。外スラと内側に食い込むシュート系に惑わされていた感がありました。

 4回表に先頭森選手のツーベースを皮切りに連打で2点をもぎとりましたが、後が続きません。

 1点ビハインドで8回表にヤマヤス投手がマウンドに上りましたが、3失点。ここで試合が決まってしまいました。後半戦スタートから2連敗。1点差の緊迫したゲームを本日も勝ちきれませんでした。

■森選手3安打! 1度、若手野手に任せてみては

 本日は森選手が3安打。2点をもぎとるきっかけもつくりました。森選手は強く振り切るスイングができたのがよかったですね。ほかにも代打出場した細川選手、牧選手もヒット。楠本選手は四球をもぎとり、伊藤選手は大きなライトフライでしたが、思いっきり振り切るバッティングをしていました。

 今季はソト選手が思うような成績を残せていません。レギュラー選手の不調が続いたら、1度若手野手に代えてつつ経験を積ませるようなことをしていく必要もあるような気がします。

 

【2021年8月17阪神戦】

神101001030|6

横000200000|2  

東京ドーム(ホーム)

De2-6阪神

敗戦投手 濵口 (5勝6敗0S)