現在4連勝中のベイスターズさん、どこまで連勝を伸ばせるでしょうか。そして、どこまで上位チームとの差を詰められるのでしょうか。
本日の試合は相手先発の福谷投手が立ち上がりから大崩れ。四球がなくて2回7点。ベイスターズ打線の調子がいいっていうことでもあるんですけどね。でも、試合は崩れちゃった。
序盤からベイスターズの一方的なリードでしたが、どうやら今永投手もピリッとしません。それでも要所は抑えて5回3失点。できれば長いイニングを投げてほしかったですけどね。
7回以降は盤石のリリーフで、しっかりと抑えて5連勝。試合終盤で桑原選手が死球で膝周辺を当てられたのが気になります。大事に至らなければよいのですが。
■140㎞前後のストレートでごまかし切れるか
復帰後6登板目の今永投手。交流戦のときは140㎞中盤くらいのストレートを投げていましたが、リーグ戦に戻ってくると140㎞前後にスピードが落ちてしまいました。
球数的には6月13日日ハム戦の108球が最高で、あとは100球前後。球数制限を設けながら、様子見をしているのかなあと推測してしまいますね。
今永投手というと、ストレートやチェンジアップでバタバタと三振を取っていくイメージがあります。ですが、復帰後は打たせて取るようなピッチングが多いような気がします。
ストレートが強いと抜いたチェンジアップが活きてくる。自ずと三振も増えてきますが、ストレートに力がないとかわすピッチングになっていきますね。坂本投手とかさ。
どうなっていくんでしょうね。今永投手は。今永左肩に聞かないとわからない話になってきますね。「おい左肩よ、どうなるんだい」と。
今永投手の左肩が2年くらい前までの状態に戻ってくれば、実力派系に。戻ってこなかったら技巧派にシフトチェンジすることになるんだろうなあ。
どうなるかは左肩次第なので、見ている我々も、あたたかい目で様子見していこうかしら。
【2021年6月30日対中日戦】
中011011000|4
横43001001× |9
明治神宮野球場(ホーム)
De9-4中日