交流戦を勝ち越し、今季のチームの形ができつつあるベイスターズさん。リーグ戦の初戦を取って、勢いづけたいですね。セリーグには今のところやられっぱなしだったので、結構、大事な試合ですよ。イメージを覆したい。
先発はここまで安定感抜群の濵口投手。立ち上がりはよかったのですが、2回表から怪しくなってきます。先頭の松山選手を三振に取りましたが、どうも投げづらそう。坂倉選手四球からつながれ、投手の玉村選手にタイムリーを打たれてしまいました。
3回表は完全に大崩れ。連打、四球、押し出しで一挙6失点。序盤で試合が壊れてしまいました。
しかし、リリーフ陣が中盤を抑えると、打線に動きが出てきました。5点ビハインドでしたが、好投だった広島・玉村投手が降板。8回裏に3点差まで追い詰めて、まだ2死満塁。桑原選手が三振に倒れてしまいましたが、9回裏も無死1，2塁のチャンス。サヨナラの可能性が一瞬見えましたが、宮崎選手併殺で敗退。惜しい試合でした。
試合はスクラップしたようでビルドしました。簡単に負けなかったのはよかったですが、できれば一気に勝ち越してほしかったですね。
■濵口投手って左打者に弱いの？
本日の試合は一見、コントロールが制御できなくなった、いつもの悪い濵口投手が出てきた試合に見えます。が、なんか左打者に投げにくそうにしてる感じがあったんですね。で、ちょっと調べたら
濵口投手って右より左打者の方に打たれてるんですね。三振も右打者の方が取れている。
で、本日の試合に戻るんですが。菊池選手と鈴木選手以外は全員左打者だったわけです。立ち上がりは菊池選手と鈴木選手に打席が回ってきますが、2回表はほとんど左打者。3回表も鈴木選手に四球を出したらあとは皆左打者。
もしかしたらなんですけど、この件、しっかりと克服しないと、濵口投手のプロ野球生命に関わるほどの大きな欠点なんじゃないかしら。気のせいだったらいいけど。
【2021年6月18日対広島戦】
広０１６００００００|７
横１０１００００２０|４
東京ドーム（ホーム）
De４-７広島
