京山将弥の変化球の精度問題

 名古屋で3連敗した後、横浜で広島3連戦です。

 ■投手戦をしっかりと制す

【2020年10月23日対中日戦】

 本日の先発はDe京山、中日床田の若手投手対決です。両投手ともにコントロールよく、変化球の精度がよかったので投手戦になりましたね。

 ただ、広島サイドに不運とミスがあった。ベイスターズサイドは少ない甘い球を捉えられた。投手陣が踏ん張り切った。

 ホントに小さな差で勝てた試合だったと思いました。

■京山投手のストライクからボールになる変化球

 本日の京山投手、立ち上がりは四球を2つ出していて、どうなることかと思いましたが、前日の平良投手のように2回以降は見事なピッチング。150㎞近いストレートにスライダーとスプリットを織り交ぜて、広島打線を翻弄しました。

 本日は特に変化球の精度がよかったように感じました。スライダーとスプリットはストライクからボールになるような絶妙なコントロールでした。これはもうね、実力派投手のピッチングですよ。1軍での登板では、なんとか勝てたような試合が多かった京山投手ですが、本日は実力で勝ち取った試合だと思います。

 ほかのチーム相手でどこまでできるかはわかりませんが、来季以降が楽しみになってきますね。本日のようなピッチングを続けてできるといいな。平良投手といい、大貫投手といい、右腕先発投手が充実してきましたね。力のある選手は多いんだけどなあ。

 

広000000000|0

横00002000 ×|2

横浜スタジアム(ホーム)

De2-0広島

勝利投手 京山 (2勝1敗0S)