ベイスターズさんの本塁打の劇薬問題

 本日から中日戦です。ベイスターズさん、しばらく元気がないので、奮起してもらいたいのですが。

 ■打線がチグハグ

【2020年10月2日対中日戦】

 本日の先発はDe井納、中日清水の両投手対決です。井納投手は2回から4回が好投。立ち上がりと5回は不調。それぞれ別人のようなピッチングでした。昔からそうですが、井納投手ってフォークが急に落ちなくなっちゃうんですよね。悪いなりになんとかしてほしかったですが。

 試合は先制されたものの本塁打で逆転。逆転されるもののソロ本塁打2本で同点。でも逆転されるというシーソーゲームで負けました。本塁打で点は取れたものの、5回裏の1死満塁のチャンスをものにできなかったのが、負けにつながったような気がします。というか、勢いに乗り切れないのがチームを象徴しているような気がします。

 ■試合における本塁打の意味合い

 本日は石田投手の逆転被弾がポイントとみられがちですが、やっぱり5回裏の1死満塁のチャンスをものにできなかったのが敗因だったように見えました。

 同点に追いついたのはソロ2本。ソロ2本では追いついた感がないんですよね。ランナーを貯めて、みんなで点を取らないと。

 中日リリーフ陣がそろっているっていうのもありますけど、後が続かなかったですもんね。

 本塁打っていうのはやっぱり劇薬だと思うんです。スコアでは追いついているけど、試合の流れは手繰り寄せ切れてない。ランナーが出た上での本塁打はタイムリーと一緒だからいいのよ。あくまでヒットの延長が本塁打で、ヒットを続けて、進塁させて、1つ1つ点を取っていくべきだと思うんですよね。

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 29日の試合がよかったなあ。

 

中100040030|8

横102002000|5

横浜スタジアム(ホーム)

De5-8中日

敗戦投手  石田 (1勝3敗0S)

本塁打 オースティン 10号(3回裏2ラン) 、 佐野 15号(6回裏ソロ) 、 戸柱 4号(6回裏ソロ)※Deのみ