ベイスターズさん、巨人の余裕に負ける問題

 巨人戦2連勝。でももう一つ勝って、やっと傷口ができる程度です。勝たなきゃ。

■初回先頭打者に好守に阻まれるところから流れが徐々に…

【2020年9月20日対巨人戦】

 本日はDe大貫、巨人畠の右腕若手先発対決です。大貫投手は立ち上がり、慎重に入りすぎたのと、盗塁→失策→3塁進塁が痛かったですね。でも初回は1失点。そのあとは好投していたのですが、丸選手への失投2球をスタンドに運ばれてしまいました。計4失点。悪くなかったけど、悪くないだけでは勝てない相手だったということですね。

 打線は初回先頭打者の梶谷選手が、右中間を抜けそうな当たりを放ちましたが、ライトのパーラ選手がダイビングキャッチ。以降、畠投手がリズムを作っていったために、手も足も出なくなってしまいましたね。

 巨人が序盤、中盤、終盤と徐々に点数を入れていくことによっても、流れもゆっくりと巨人サイドに傾いていきました。

 結果、惨敗でしたね。3連勝ができれば、首位巨人に傷口くらいはつけることができたのですが… 

 ■首位と2位のゲーム差が試合を作る

 先発の畠投手はメルセデス投手のケガによって緊急登板となったそうですね。巨人から見たらできれば負けたくない程度の試合だったような気がします。2位と10ゲーム以上ありますからね。連敗中とはいえ、主軸が不調に陥っているとは思えない。

 畠投手が好調で、5点差離れたことで、丸選手と坂本選手を休ませましたね。余裕の采配です。その代わり、勝ちパターンの高梨投手、中川投手、デラロサ投手を投入してきました。これも調整登板っぽいですね。

 ベイスターズ打線は、どこか体に力が入ってしまって凡打になってしまっていたことが多かったように見えました。バッティングってある種の柔らかさがないと、打球は遠くに飛びません。

 こういう気持ちの差が試合を作ってしまったように見えました。ただの一ファンの推測に過ぎないのですけど、実生活でも、そういうことってあるよなあ。焦ってもいいことは一つもないもんなあ。

  明日は甲子園でデーゲームですか。タイトなスケジュールですが、くれぐれも体調を気を付けてゲームに臨んでほしいと思います。

巨100201100|5

横000000000|0

横浜スタジアム(ホーム)

De0-5巨人

敗戦投手 大貫 (6勝4敗0S)