巨人戦初戦を取れました。このまま勢いに乗ってほしいなあ。
■上位打線だけで7得点
【2020年9月19日対巨人戦】
本日はDe濵口、巨人今村の左腕先発対決です。濵口投手は魔球チェンジアップとフォークボールの球数を制限しながら、145㎞から150㎞くらいのストレートで押していくピッチング。スライダーを織り交ぜつつも、追い込んでからストレートで三振を取る場面も多く見られました。濵口投手としては光明が見えた試合だったのではないでしょうか。
残念ながら6回表に1死から四球を出して、巨人坂本選手に低めの変化球をタイムリーにされたことで降板してしまった濵口投手。なかなか6回の壁を越せませんが、本日は僅差の試合だったので仕方がありません。本日のようなピッチングを続けていければ、自然と勝ち星も増えていくような気がします。
打線は上位打線だけで計7点。上位打線さえ打てれば勝てるということを証明した試合でもありますが、無安打だった下位打線が不甲斐なかった試合でもありました。
とにかく巨人戦2連勝は大きいですね。まだまだペナントの灯を消さないように、一つ一つ勝ちに行ってほしいです。
■代走のスペシャリスト増田大輝選手を機能させず、変則左腕・大江竜聖投手を打ち込むベイスターズさん
今季、ベイスターズさんは巨人戦で負けが込んでしまっています。負けるパターンとしては、試合終盤に巨人・代走のスペシャリストである増田大輝選手が試合終盤で塁をかき回す。そして、変則左腕の大江・高梨・中川の3投手がベイスターズの左主軸&代打陣を駆逐する。僅差の試合でも、このパターンで巻き返されて突き放される。こんな試合を何度も見ました。
本日もベイスターズさん2点リードの僅差7回表に1死1,3塁で1塁代走に増田選手が代走に出ます。盗塁を許しウィ―ラー選手を四球にして満塁にするも、エスコバー投手が次のパーラ選手をホームゲッツーにして無失点。原監督は代走を出すタイミングを間違えたんじゃないですかね。このゲッツーがベイスターズへと試合の流れが傾きます。
7回裏は梶谷選手が左の変則左腕・大江投手から2ラン本塁打を放ち、2点差を4点差に。さらに次に出てくる右の桜井投手から佐野選手も2ラン本塁打を放って、2点差から6点差へと突き放しました。巨人の勝ちパターンを見事に撃破することができました。
本日の試合でやっと、2020年巨人戦対策が見えてきたような気がします。
増田選手に関してはね。もうしょうがない。盗塁されたら次の打者を申告敬遠して、ランナーを詰めてからゲッツーを取ろう。
左打者に左変則3枚をつぎ込んで来たら、怖がらずにしっかりと踏み込んだバッティングをしよう。うん。そうしよう。
と、一ファンの私は思いました。これが対策なのかはよくわかりませんが、とにかく2020年対巨人は変に小細工しようとして勝てる相手ではないような気がします。これも今更か…
巨000001000|1
横10200040× |7
横浜スタジアム(ホーム)
De7-1巨人
勝利投手 濵口 (5勝4敗0S)
本塁打 梶谷 13号(3回裏ソロ) 、 ソト 16号(3回裏ソロ) 、 梶谷 14号(7回裏2ラン) 、 佐野 12号(7回裏2ラン)