ベイスターズさんの凡事徹底問題

 ビジター広島戦をまずは1勝。これを足がかりにしていきたいですが。

  ■走塁ミスが流れを変える

【2020年8月19日対広島戦】

 本日はDe濵口投手、広島ノムスケ投手の対決です。ベイスターズは初回ノムスケ投手の立ち上がりを攻めて、2点先取しますが、もう一歩のところで打ち崩せず。濵口投手は、課題だったカウント球を克服し、ストライク先行とはいかないものの、5回までは無失点の好投でした。

 2点リードで迎えた6回表の攻撃。1死で高城選手が死球で出塁し、濵口投手が送りバントを成功させます。そして、本日2安打の梶谷選手が打席に立ちますが、高城選手が牽制死してしまいます。

 走塁のミスは試合の流れを変えるとはよくいったもの。その裏には2本の本塁打で同点に追いつかれてしまいます。

 それでもなんとかリリーフ陣が抑えきって同点引き分け。しかし、あの牽制死がなかったら、違う展開が見れたような気がします。

■流れを作れない理由の一つに凡事徹底のできなさ

 ヒットは打てているものの、大事なもう一点が入らないので勝ちきれない。今季のベイスターズさんによくある試合展開です。

 走塁のミス。記録にならない守備のミス。一瞬の判断ミス。これがなかったらもしかしたら、勝てたかもしれない。そう思わせることが多い。

 それだけが勝敗を分けるわけではないと思いますが、なんとなく乗り切れない理由の一つのような気がします。

 コロナ禍があって過密日程。しかも近年稀にみる猛暑。集中力が切れがちになってしまいがちの季節ですが、踏ん張ってほしいなあと思います。優勝できるチームって、ここ一番のミスは少ないですもんね。

 

横2000000000|2

広0000020000|2

マツダスタジアム(ビジター)

De2-2広島