先発はケイ投手。立ち上がりからランナーを出しつつも踏ん張りながらの投球を続けていましたが、5回表につかまってしまいました。先頭を四球で出して、ヒット、エラーで連続出塁。続く大山選手にはインコースを攻めて詰まらせるも、ライト線の2ベース。さらにサトテル選手の犠飛で一挙、3失点。このイニングで降板しました。
打線は相手先発の大竹投手の緩い変化球に翻弄されて沈黙してしまいました。相手のエラーによる1点のみ。順位が決まっているということもあり、終盤は若手選手を起用。2点ビハインドのまま敗退となりました。
■なぜかケイ投手が登板するときはピンチの場面でエラーが出る
ジャクソン投手がコツをつかみつつあるなか、ケイ投手がなかなか勝てません。本日の登板では、前回登板と同じようにピンチの場面でエラーが出て、首が回らなくなってランナーを吐き出すという場面が見られました。
ハードラックといえばハードラックなのですけど、ケイ投手はランナーのいない場面でもボール先行になってしまったり、先頭を四球で出すことも多いんですよね。
横変化の大きいスライダーは空振りを誘いますが、打者に選ばれてボールになってしまうことも多々ありますが、これはこれでしょうがない。できれば、ストレートとチェンジアップがもうちょっとゾーン内で勝負できれば、結果も変わってくると思うんですね。そうすればリズムもよくなって、自陣のエラーも減るような気がするんです。
いいボールを投げているのは間違いないんで、もうちょっと。厳しい結果は多いですけど、次回は粘り強い投球で好結果を生んでほしいなと思います。
【2024年10月3日対巨人戦】
神000030000|3
横003000100|1
横浜スタジアム(ホーム)
De1-3阪神
敗戦投手 ケイ (6勝9敗0S)