入江大生は大成するのか問題

 今季、まだ勝てていません。まずは一勝を…

  先発はルーキードラ1の入江投手。荒れ球気味ですが、バッターに向かっていくピッチングを披露していました。でも、荒れ球気味なんですよねえ。5回で5失点。今カードのヤクルト戦は塩見選手によく打たれる。

 打線は相手先発の高梨投手を打ち崩せず。ベイスターズ打線は強いストレートをフライにあげてしまうことが多かったです。

 高梨投手がちょうど疲れてきたころの6回裏に先頭桑原選手、関根選手とヒットで続き、ルーキー牧選手が3ランを放ちました。2点差にするも、ヤクルトリリーフ陣にぴしゃりと締められてゲームセット。3ランはよかったのですが、一回、ランナーを全員返してしまうと、ピッチャーとしてもリセットしやすかったのではないかなと思います。

 ヤクルト野手陣は多くの主力選手がコロナ関連問題で出場できませんでした。しかし、高梨投手の好投でベイスターズさんは勝ちきれなかった。”やきう”はやっぱり投手次第だと思います。投手が完封すれば負けはない。投手が4つ四球出せば打者が何もしなくても得点できてしまう。

 三浦ベイスターズの課題はまずは投手だと思います。次は勝ちたい。

■入江投手の性格は買いたい

  本日の入江投手はストレートはよかったものの、変化球がなかなかストライクに入ってきませんでした。そういえば、3つストレートで三振っていうのもありましたね。いいストレートがあるだけにもったいなかった。変化球でカウントを取れればピッチングに幅が広がるはずだと思います。

 それでも入江投手は買いたい。その性格を買いたい。臆せずに打者に内角へとズバズバ投げ込むその胆力を買いたい。

 その性格、ストレートの球筋だけを見ただけですが、入江投手は大成するような気がします。ストレートにさらなる磨きをかけて、変化球の質をあげてくれれば、1軍で大活躍する日も遠くないような気がします。リリーフでもいいかもなあ。

 

【2021年3月31日対ヤクルト戦】

ヤ002030000|5

横000003000|3

横浜スタジアム(ホーム)

De3-5ヤクルト

敗戦投手 入江 (0勝1敗0S)

本塁打 牧 1号(6回裏3ラン)