CSハマスタ開催の望みをつないでいます。本日はハマスタ中日最終戦です。
先発は大貫投手。立ち上がりからテンポ良くアウトを積み重ねます。シーズン前半はあまりよくなかったですが、後半は大貫投手らしいピッチングが見られるようになりましたね。
打線は初回から相手先発の髙橋宏斗投手を攻めて2得点。2回裏にも1点を加算し、序盤から3点のリードを作ります。髙橋投手があまり調子が良くなかったのかもしれませんが、打線がつながっているのがいいですね。本日佐野選手がケガで抹消されましたが、代わりにスタメンに名を連ねた大田選手が3安打の猛打賞。見事な働きでした。5回裏にも内野ゴロの間に1点をもぎとり、点差を離しました。
大貫投手は9回まで投げきり、マダックス完封。2位の広島さんが敗退したことで、CSハマスタ開催が首の皮一枚つながりました。10月4日の巨人戦で勝つことが出来ればシーズン2位通過でCSハマスタ開催です。
■インコースのボールが効いているので、アウトコースが凡打になる
簡単に言ってしまうとですよ。9月12日に書いたエントリー。これがうまくいったのが、本日の大貫投手の投球なんですよ。
本日の大貫投手は右打者のインコースにツーシーム。左打者のインコースにはカットボールやスライダーを使って突いていき、アウトコースのボールに腰を引かせる。そんなピッチングだったように思いました。中日・細川選手や石川昂弥選手は完全に外のボールについていけてなかったですもんね。
と、だけ書いてしまうと単純なんですが、各ボールがしっかりとコースに決まっていたので、逆に言うと、中日打線は狙い球を絞りづらかったのではないかなと思いました。大貫投手は球種も多いですしね。
やっぱりコントロールは大事だなあ。大貫投手にとってコントロールは生命線なんだなあと思った試合でした。
【2023年10月1日対中日戦】
中000000000|0
横21001000× |4
横浜スタジアム(ホーム)
De4-0中日
勝利投手 大貫 (5勝4敗0S)