ベイスターズさん、その一本どころか二本出る問題

 甲子園阪神戦初戦です。首位ってまだ狙えたりするかしら。

 先発は今永投手。ここ数日調子が悪かった今永投手ですが、本日は捕手を山本選手に代えたところ好投となりました。ストレートは150km弱くらい。配球は序盤変化球を交えながら、中盤まではストレートで押しつつ、後半は変化球多めでという感じだったでしょうか。腕がやや横振り風に見えたのが気になりましたが、ストレートでファールや空振りも取れていたので、調子を戻してきたということでよろしいのではないでしょうか。結果は7回無失点です。

 打線は阪神西勇輝投手を打ちあぐね、試合は終盤までスコアレスの戦いとなりました。

 8回裏。今永投手からウェンデルケン投手にスイッチすると連打で2失点を喫します。連投が多くて疲れもたまっていたのでしょうか。やや球が甘くなってましたね。

 しかし9回表の土壇場で、代打・蝦名選手がセンター前安打で出塁すると佐野選手がセンターバックスクリーン横への2ラン本塁打で同点にします。佐野選手のセンター方向への本塁打は久々に見ましたね。球種はストレート。本来のスイングが戻ってきたのではないでしょうか。さらには牧選手も続いてソロ本塁打で逆転します。

 最後は森原投手がランナーを出しながらもなんとか抑えて見事な逆転勝利でした。

 こういう劇的な勝利って本当に久々ですね。やっとというか。こういう試合が8月初旬に出てればなあと思っちゃいますね。ここで一本というタイムリーがなかなか出なかったもんなあ。土壇場で抑えの岩崎投手から一本どころか、二本も本塁打が出るとは。。。”やきう”、やっぱり面白いっすね。 

 

【2023年8月29阪神戦】

横000000003|3

神000000020|2

阪神甲子園球場(ビジター)

De3-2阪神

勝利投手 エスコバー (2勝1敗0S)

セーブ 森原 (2勝1敗10S)