ベイスターズさん、前半天王山阪神戦を最低限で乗り切る問題

 天王山甲子園阪神戦で2連敗。また3連敗してしまうのでしょうか。

 本日の先発は石田投手。これまで戸柱選手とバッテリーを組んでいましたが、本日は山本選手とのコンビで阪神さんと相対します。立ち上がりは2人のランナーを出しますが、併殺で乗り切ります。2回以降は落ち着いたピッチング。外低めの変化球を見せながら、インコースのストレートやカットボールで差し込むような相手打者を惑わす配球でした。相手打者としては引っ張ろうかどうしようか悩んだのではないでしょうか。

 相手先発の村上投手の好投もあり、試合は4回までロースコアで進みますが、5回表になんとその石田投手が2点タイムリーで先制します。6回表は京田選手のタイムリー。石田投手も京田選手もおっつけたようなバッティングでした。8回表は牧選手のソロ本塁打でダメ押しです。

 石田投手は5回無失点で降板。リリーフは森原投手、ウェンデルケン投手、伊勢投手とランナーを出しながらも無失点でつなぎます。このリリーフ陣の踏ん張りが追加点につながったのではないかと思います。9回裏はヤマヤス投手が三者凡退できってとり、快勝となりました。

 これでオールスター前の天王山阪神戦は1勝2敗。阪神さんが好投手をぶつけてきたことも考えれば、最低限で乗り切ったと考えてもいいのかなと思います。ただなあ、バウアー投手登板の2試合目は勝てたよなあ。

 

【2023年7月13日阪神

横000021010|4

神000000000|0

阪神甲子園球場(ビジター)

De4-0阪神

勝利投手 石田 (3勝4敗0S)

本塁打 牧 16号(8回表ソロ)