8月5日、6日と旅行してまして、ちょろちょろと見てはいたんで、ざっくりとまとめを。
5日の先発は大貫投手、6日は石田投手。大貫投手は立ち上がりから悪く初っぱなから大量失点。石田投手は投手戦に持ち込むものの、先制された上に中盤にも追加点を奪われてしまうという展開に。両投手ともに悪くはなくても、抑えなくてはならない場面で点を取られてしまう。点差を離してしまう。いい投手だけど勝ちきれない。年10勝あげられる力はあるものの、毎年となると厳しい位置にいる。この壁を乗り越えられない投手のピッチングだなあと思いました。
打線も大量得点のチャンスがあっても1点2点しか取れなかったり、無死2,3塁で得点が取れなかったりと、勢いに乗り切れない。7月から集中打で大量得点というのがなかなか出てこないですね。
試合も序盤に先制されて逆転の狼煙だけはあげるも、中押し、ダメ押しされて負けてしまう。ポイントポイントでの勝負弱さが露呈してしまった3連戦3連敗だったように感じました。逆に言えば、それだけ阪神さんのここ一番での勝負強さが顕著に表れた3連戦だったとも言えますね。
昨年も勝負所の3連戦で3連敗してしまったベイスターズさん。ここ一番で絶対に勝たなければならない試合で勝たないと本当にリーグ優勝はできないんですね。ペナントレース的にもこの3連敗で自力優勝消滅となってしまい4位転落。打線もヒットは出ている。投手もそれなりに抑えているけど、勝負には負けている。選手個々の問題なのか。首脳陣の起用法の問題なのか。チームの歴史に関係していることなのか。ちょっとよくわかりませんが、2年連続の首位攻防戦3連敗って、根深い問題なんじゃないかなあと思いました。
神302000110|7
横000012000|3
横浜スタジアム(ホーム)
De3-7阪神
敗戦投手 大貫 (3勝3敗0S)
本塁打 戸柱 5号(5回裏ソロ)※Deのみ
神010002000|3
横000002000|2
横浜スタジアム(ホーム)
De2-3阪神
敗戦投手 伊勢 (2勝5敗2S)
本塁打 石田 (3勝6敗0S)