ベイスターズさんの対ヤクルト戦、シーズン後半は怖い存在に・・・問題

 神宮初戦を取って2戦目です。

 先発は大貫投手。いいときの大貫投手に近い投球でした。肩の力が抜けた投球で簡単にストライクを取っていきます。右打者インコースツーシームアウトコースにスライダー。ポンポンとアウトを取っていきます。ただ、失投もありました。初回には中に入ったツーシームを塩見選手にソロ弾。4回表には抜けて高めに入ったスプリットを村上選手にソロ弾。5回2/3で2失点という結果です。

 試合は1点を争うシーソーゲーム。打線は調子を戻しつつあるものの、最盛期の”勢い”まではまだちょっと時間がかかるかな。ヤクルトさんには調子を戻してきた村上選手。並木選手の足。ケガから戻ってきた塩見選手にやられました。そしてヤクルトさんの試合巧者っぷりにもやられてしまったような試合でした。結果は2点ビハインドで敗退。けが人が多く、今季は厳しい戦いを強いられているヤクルトさんですが、地肩の強さを感じた試合でした。シーズン後半は怖い存在になりそうな気がします。

 ベイスターズさん的には伊藤選手のパスボールや盗塁された際の伊藤選手のショートバウンド送球を取り切れなかった牧選手の守備が痛かったですね。守備のまずさで1点取られたようなものですからね。守備面もきっちりできないと優勝は難しいんじゃないかなあ。

 

【2023年7月29日対ヤクルト戦

横010001010|3

ヤ10010111× |5

明治神宮野球場(ビジター)

De3-5ヤクルト

敗戦投手  大貫 (3勝2敗0S)

本塁打 牧 17号(6回表ソロ)※Deのみ