楽天戦2連勝、できればスイープして日曜連敗を止めたいのですが
先発は左の石田投手。立ち上がりからストレートが抜け気味でなんとか変化球で打ち取るピッチング。さらに、楽天打線は左打者をずらりと並べましたね。石田投手は左打者の内角を攻められる球がないので、アウトコース中心のピッチングにならざるを得ない。なんとかやりくりをしながら5回2失点。
試合は相手先発の則本投手も好調とは言い切れず、シーソーゲームの展開になりました。ベイスターズ打線は好調ですね。蝦名選手や関根選手といった脇役(失礼!)級の選手たちの活躍もあって、8回まで5-4の1点リードで9回に。
しかし、9回表にヤマヤス投手が浅村選手に抜けたツーシームを痛打されてしまい、逆転負け。惜しいなあ。もったいないなあ。ちょっと、ツーシームを連投させすぎたんじゃないでしょうか。
それにしても、本日の試合はいろいろありすぎましたね。
■嶺井選手の守備妨害問題
6回表1死1塁、楽天太田選手がバント、捕手の嶺井選手はすかさず2塁に投げようとしましたが、投げずに審判になにやら主張していました。
この写真を見ると、明らかに守備妨害ですね。肩が当たったために嶺井選手はボールを握り損ねたのかもしれません。
1点リードをしていましたが、この回に逆転されてしまいます。試合の”流れ”がどっちつかずの状態だったので、この誤審は、ベイスターズにとってはかなり痛かったなあ。ゲッツーをとれたかもしれない場面でしたし、このイニングを無失点で抑えていたら、展開も変わってたような気がします。
■入江投手、勝ちパ登板で力む
本日、6回表のリードの場面で入江投手が登板。多分、勝ちパリリーフは初めてじゃないですかね。ところが残念ながら、入江投手最大の武器であるストレートが暴れてしまい、ストライクが入らず。本来のピッチングができずに降板してしまいました。
気持ちが入りすぎたのかもしれませんね。これを糧にしてほしいなあ。どんなにすごいリリーフ投手でもこういうことは経験していると思うので、次回登板では修正して、またいいピッチングを見せてほしいなと思います。
■逆転勝ちができれば盛り上がるのに
まだ、なかなか終盤での劇的な逆転勝ちみたいなことが、できてないというか。ベイスターズさんは若くて元気な選手が多いので、この劇的な逆転勝ちみたいなのがあってもいいと思うんですけど、まだ、劇的な逆転勝ちみたいなことが、できてないというか。
若手選手がサヨナラ打を打って、逆転勝ちができれば盛り上がって、連勝街道に乗るんじゃないかと勝手に思っているのですけど、ホント、そういう接戦をものにしてほしいんだよなあ。やっぱり接戦をものにしてこそが強いチームだと思うんでね。
ただ、今のベイスターズさんはそういう雰囲気が醸成されつつあるような気がします。蝦名選手や関根選手はファーストストライクからどんどん打っていってますね。勢いが感じられます。本日の楽天戦は惜敗しましたが、来週以降の試合が今まで以上に楽しみになってきました。
楽020002002|6
横101010200|5
横浜スタジアム(ホーム)
De5-6楽天
敗戦投手 山﨑 (0勝2敗9S)