4連敗中のベイスターズさん。上位チームに置いていかれないように、早めに連敗を止めておきたいですね。
本日の先発は大貫投手。立ち上がりは先頭からいきなり2ベースを打たれてしまうも、無失点で切り抜けます。大貫投手はピンチで四球を出したとしても、しっかりと厳しいコースに投げきった上でボールになっているので信頼できますね。本日はインコースのツーシームとスプリットがよかったです。2回以降は6回までヒットを出さずに6回無失点。ナイスピッチングでした。
打線は1番に座っていた桑原選手がスタメン落ち。大田選手がセンターに入りました。1番に入ったのは楠本選手。1,2番がしっかりと塁に出てくれるので、本日はうまく得点につながりました。
4回には嶺井選手の2ラン。5回に佐野選手のタイムリー。7回には佐野選手のタイムリーと牧選手の3ランで仕上げ。一気に”流れ”をつかんで快勝です。
現地、いいなあ。本日、行きたかったなあ。
■スタメン起用になんとなく決まりごとを作っているように見える三浦監督
本日のスタメンのみどころはセンターの大田選手、サードの伊藤ゆ選手、捕手の嶺井選手でした。センターは桑原選手が不調、サードは宮崎選手のケガの離脱、捕手は以前から流動的な起用でした。
相手先発が左の岡田投手だったということで、昨日もそうですけど、本日は右で固めましたね。
ここで本題のスタメン起用について。相手投手の左右と、調子に善し悪し、それと実績を中心にして、なんとなく三浦監督はスタメンを決めているように見えますね。
三浦監督自身、高卒ドラ6からエースに這い上がった投手。少ないチャンスをものにして自身の立場を作っていった人だと思うんです。
そう考えると、基本的には実績重視ではあるものの、ポジションが空いたら、若手選手の起用もあるみたいな三浦監督の起用法に納得ができるような気がするんですよね。ある意味、「少ないチャンスをものにしろ」という三浦監督からのメッセージというんですかね。
その中で、楠本選手なんかは代打からスタートして、現在はオースティン選手の離脱もありますけど、ほぼ毎試合スタメン起用されており、チャンスをものにした選手なんだと思うんです。
そういった意味では、本日の伊藤ゆ選手にはね。どんどん振っていってアピールしてもらいたかったなと思いました。
【2022年5月4日対中日戦】
中000000100|1
横00021040× |7
横浜スタジアム(ホーム)
De7-1中日
勝利投手 大貫 (1勝1敗0S)
本塁打 嶺井 1号(4回裏2ラン) 、 牧 6号(7回裏3ラン)