2021-2022オフにベイスターズさんが欲しい新戦力問題

 好試合が続いた日本シリーズが終わり、FAが解禁となりました。ベイスターズさんは宣言をした中日・又吉投手に交渉解禁即日アタックするそうですね。

 さて、今回は前回お話した通り、ベイスターズさんにどんな新戦力が必要なのか、独断と偏見で論じてみたいと思います。

 

■セットアッパーと抑え(中日・又吉直樹楽天牧田和久阪神、ロベルト・スアレス、新外国人)

 今季、先発(4.34)・リリーフ(3.87)共にリーグ最低の防御率をたたき出したベイスターズさん。先発に関しては今永投手、東投手ら主力投手がケガでそろわず、平良投手もケガでシーズン途中で離脱。1年通じて駒が揃ってなかったように見えました。

 ただ、リリーフ陣は駒がいても皆思い通りの投球ができなかった。印象的な逆転負けも多かったですね。先発が崩れることも多かったため、リリーフ陣の登板過多も目立ちました。

 来季は、今季活躍したロメロ投手(もちろん契約結ぶよね?)のほか、今永投手や東投手、大貫投手といった主力投手のほかにも、ドラ1の小園投手やもうひと伸びしてほしい京山投手、トレード入団した宮國投手、有吉投手と5,6回までは計算できる投手が揃いそう。

 先発よりも欲しいのはリリーフ投手じゃないですかね。セットアッパーや抑えも任せられそうな投手。ベイスターズにいた投手ではパットン投手みたいな役割を果たせる投手がいいなと思います。

 上に挙げた又吉投手はセットアッパーから場合によっては抑えも任せられるかもしれません。できるだけのことをして交渉してほしいなと思います。

■捕手(阪神・梅野隆太郎)

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 毎年、捕手の打撃問題は頭を痛めておりますが、今季は伊藤光選手が開幕と9月末にケガで抹消。期待の若手・山本選手も51試合出場したものの打率は1割台。戸柱選手も2割ちょい。また、強肩の山本選手は置いておいて、今季は盗塁を許す場面も多くみられました。できることならメスを入れてほしいなと思います。

 山本選手が育ちきるまで、1人、ベイスターズ投手陣を引っ張りつつ、バッティングでも活躍できるような選手に来てほしいなあ。梅野選手とか。梅野選手とか。梅野選手とか。

■優勝経験のあるベテラン(ソフトバンク川島慶三楽天・藤田一也)

 今季リーグ優勝を果たしたオリックスさんもヤクルトさんも若手の台頭が目立ちました。オリックスの宮城投手やヤクルトは塩見投手など。同時にその若手選手たちを支えたのはベテラン選手たちだったように感じました。オリックスでは能見投手やT-岡田選手、ヤクルトは青木選手や川端選手などですかね。

 よく”やきう”はメンタルスポーツだと言われますね。それが正しいとするならば、すがりたくなるのは経験豊富な選手ではないでしょうか。

 ベイスターズはベテラン選手と言える選手が少ないですね。優勝経験者も選手ではほとんどいませんね。本当に優勝を目指すのであれば、優勝経験のあるベテラン選手は必要だと思います。

 そういえばヤクルトでは川端選手や内川選手、嶋選手、田口投手。オリックスではジョーンズ選手がメジャーで地区優勝経験がありますね。我がベイスターズも98年には優勝経験のある駒田選手がキャプテンとしてチームを引っ張りました。

■最下位チームがなりふり構っていられるか

 ヤクルトさんもオリックスさんも前年は最下位でした。ですが、ヤクルトさんはオスナ・サンタナ両外人を獲得しで中盤以降の打線を支え、巨人から田口投手を獲得してリリーフとしして活躍しました。オリックスさんは平野選手、能見選手を獲得しリリーフ陣の充実を成功させました。しっかりと補強をしてるんですね。

 ベイスターズさんも今季は最下位なんでね。なりふり構っていられないと思うんですよね。血を入れ替えながらチームを更新していかないと、同じリーグのチーム相手についていけないと思うんですよね。狙うは優勝ですから。しっかりと補強してほしいと思います。やれることは悔いなくどんどんやっていってほしいと思います。