ベイスターズさん、今度は大阪に乗り込み1週間ぶりの阪神戦です。
本日の先発は濵口投手。立ち上がりはとてもよかったのですが、2回裏2死から安打、2塁打で先制されてから調子を崩してしまいました。踏ん張りながら投げていたものの、4回6失点。打席ではセフティバントの仕草を見せるなど、どうにかしようという思いが伝わってきましたが、結果及ばず。
相手チームに流れを渡してしまったのは、初回2番に入った神里選手の併殺、3回表の牽制死が大きな理由としてあげられると思います。5回で7点差。神里選手は7回表に2点タイムリーを放ちますが、時すでに遅し。相手は11安打。ベイスターズは9安打であるにもかかわらず、6点差ビハインドのまま試合を終えました。
■1軍復帰初打席から飛ばせ神里選手
本日、1軍復帰即スタメンを果たした神里選手。結果は、併殺、四球→牽制死、2塁打、2点タイムリー。後半は守備で本塁刺殺も見せました。
しかし、本日の敗退は神里選手の併殺と牽制死が大きかったように見えます。確かに得点に関わる場面ではありませんでしたが、初回はセリーグ防御率トップの青柳投手を崩すチャンスでした。牽制死は2死の場面でしたが、佐野選手が粘りを見せていたところで水を差してしまいました。
以降の打席と守備では大活躍でしたが、既に7点ビハインド。時すでに遅し。併殺と牽制死の印象が強く残ってしまいました。
1打席目は、神里選手にとって1軍復帰後の初打席なので、緊張もあったかと思いますが、併殺崩れでもセフティ気味の送りバントでもいいので、ランナーを残した形でなんとかクリンナップにつないでほしかったですね。
現在神里選手が守る外野は首位打者を争う佐野選手、桑原選手とアメリカ代表のオースティン選手の3枠。オースティン選手はケガでベンチに下がっているので、チャンスではあるんです。その少ないチャンスをものにしてほしかったですね。1打席目から飛ばしてほしかったです。なんでもないような1打席が勝負を分ける可能性もあるので、大事に攻めてほしいと思いました。
横000000200|2
神01204001× |8
京セラドーム大阪(ビジター)
De2-8阪神
敗戦投手 濵口 (5勝7敗0S)