神里和毅の甘さ問題

 中5日空いての試合です。残りあと2試合。来季につながるいい試合を見せてほしいですね。

 ■神里選手のミス2つで負けた試合

【2020年11月11日阪神戦】

 本日の先発はDe大貫、阪神藤浪の両投手です。両投手とも好投。大貫投手は立ち上がり、ボール先行になることが多かったですが、中盤からはどんどんストライクを投げ入れていきました。本日はストレートのキレとボールになるスライダーが特によかったですね。シュート回転するツーシームがいい味つけになっていました。結果は7回無失点です。来季も楽しみ。

 打線では宮本、細川両選手がスタメン入り。まだ、1軍の投手には慣れないみたいですね。時間がかかりそう。

 試合は神里選手のミスもあって1失点で負け。投手戦はミスが出た方が負けという方程式通りの試合でした。

 ■神里選手くらいのレベルであれば、凡ミスはなくしてほしい

 本日、神里選手は2つのミスを犯しました。1つは4回表、先頭で2塁打を打って牽制死。2つ目は8回裏に平凡なセンターフライをエラー。

 投手戦だったので、攻撃面でも守備面でもミスは大きな痛手となり、みすみす白星を渡すような形になりかねません。本日の試合がまさにそう。

 試合に出たての若手選手であれば、経験を糧にしてとでも言えるのですが、神里選手くらいの実績があったら、ちょっと、2つともあってはならないレベルのプレーだったように感じました。まだ甘さが抜け切れてないのかしら。

 神里選手は、将来的にはレギュラーとして、チームの顔として活躍してもらわなければならないほどの身体能力の持ち主だと思います。チームの顔となるような選手がこういうプレーを繰り返していたら、チーム全体のレベルも上がっていかないし、優勝なんか口に出すのも恥ずかしい。

 「凡事徹底」をスローガンに掲げたラミレス監督のラスト2試合でこういうプレーが出るのは悲しいなあと思いました。

 

 

 

横000000000|0

神00000001× |1

阪神甲子園球場(ビジター)

De0-1阪神

敗戦投手 石田 (1勝4敗0S)