ベイスターズさんのリリーフ運用問題~優勝争いの中で~

 ここも大事な3連戦。広島に乗り込んでカープさんとの戦いです。

  【2019年8月29対広島戦】

  先発は濵口投手でしたが、負傷により途中降板。2番手の笠井投手が好投しました。4回1/3で1失点。急遽登板のなかで、素晴らしいピッチング。笠井投手はいつも高めに入ってしまうことが懸念材料でしたが、本日の5回裏6回裏あたりは低めに決まりつつありました。ストレートのキレとスライダー(カットボール?)がいいですね。右外国人選手に効果的でした。

 打線に関しては、ロペス選手が固め打ちしていたのが大きかったですね。ロペス選手の調子が上がってくると、打線に幅が広がります。

 試合はピンチの場面もありましたが、なんとか逃げ切って連勝です。広島戦初戦をとれました。

 エスコバー投手を休ませることができた上での勝利。リリーフ運用にも幅ができてきました。

 連勝が続いたら続いたで、勝パ投手陣を連投させなければなりません。ですが、今のところ、武藤投手や国吉投手など、勝負が分かれる場面で投入してみようと思わせる投手が増えてきました。

 さらにですよ。ケガで休んでいた三上投手が2軍で登板し始めているというではないですか。パットン投手がいませんが、リリーフ陣が充実しつつあります。

 泣いても笑っても残り20試合。「一生残る、一瞬のために」、悔いを残さずやりきってほしいですね。ケガには気を付けて。

8月30日 マツダスタジアム(ビジター

De6-4広島

勝利投手  藤岡 (1勝0敗0S)

セーブ 山崎 (3勝2敗29S

本塁打 筒香26号(1回表ソロ)

首位と5ゲーム差