ベイスターズさん、交流戦巻き返しのカギはストレート問題

 今季、巻き返しを図るなら交流戦がラストチャンスです。本日はその大事な初戦。なんとかして獲りたいですね。

  本日の先発はピープルズ投手。強力オリックス打線にひるまず、落ち着いたピッチングで7回1失点。インハイのストレートを見せつつも低めに変化球を丁寧に集めていました。ピープルズ投手は安定感が増してきましたね。ベイスターズにとっては欠かせない存在となってきました。

 打線は球界を代表する山岡投手から本塁打3本。リリーフからも2本の本塁打を放ち、野手先発全員安打。終わってみれば10得点。久々に序盤から楽な試合展開のまま、試合を終えることができました。

 本塁打はほぼストレート系。ただ、本日の山岡投手のストレートは140㎞中盤くらいしか出ていなかったので、本調子ではなかったんでしょうね。

 それでも、本日を機会に打線の調子が上向いてきたらいいなあと思います。

■ストレートをびゅんびゅん投げ込んでくるパリーグの投手

 パリーグの投手ってストレートをびゅんびゅん投げ込んできますね。敗戦処理の投手でも150㎞越え。恐ろしいですね。

 でも、ベイスターズ打線はストレートに強い選手が多い。ソト選手、オースティン選手、桑原選手は打ち負けない。大和選手もストレートを合気道にように相手の力を利用して跳ね返す。強いストレートに対して、各選手がしっかりとしたスイングができれば交流戦を制し、シーズンを巻き返せるんじゃないかと思います。

 明日のオリックス先発は今季負けなしの宮城投手です。ここで打ち崩せれば、本物なんですけどね。

【2021年5月25日オリックス戦】

オ000001020|3

横03023002× |10  

横浜スタジアム(ホーム)

De10-3オリックス

勝利投手 ピープルズ (2勝1敗0S)

本塁打 宮﨑 5号(2回裏2ラン) 、 大和 1号(2回裏ソロ) 、 ソト 6号(4回裏2ラン) 、 佐野 5号(5回裏2ラン) 、 ソト 7号(5回裏ソロ)※Deのみ