3カード連続勝ち越しのベイスターズさん。ここで鬼門ハマスタ阪神戦です。
本日の先発は中川虎投手。立ち上がりもよく、ストレートもフォークもストライクがバンバンとれる。イニングを食ってくれるかなあ、と思ったのですが、3回表に内野ゴロで先制され、4回表に佐藤選手ソロ本塁打で2点差に引き離されてしまいました。
しかし好調のベイスターズ打線は、4回裏に連打で4得点を奪い取って一気に逆転。6回表に1点差に詰め寄られるも桑原選手のタイムリーツーベースで突き放します。7回表には同点にされるも、またまた連打で5点を取って一気に突き放して白星を勝ち取りました。取られてもすぐに取り返したので、流れを渡さずに試合を終わらせられました。
中川投手は4回裏の代打で交代。調子は悪くなかったと思いましたが、一気に逆転したい場面での代打だったので、三浦監督が早めに勝負に出たということだと思います。リリーフ陣も移動日を挟んでいるので、休養十分。序盤からリリーフ陣をつぎ込む気、マンマンだったのではないでしょうか。
それにしても、ハマスタ阪神戦でこれだけ打ち込んで勝ち切るって珍しいですね。昨年は6月28日に9-1で勝った試合はありましたけど、二桁得点はありませんでした。
■阪神ご自慢の左リリーフを使う場面がない
本日は、交流戦前にハマスタ阪神戦で打ち勝ったのは大きかったと思います。ペナントの後半戦につながる勝利でした。ちょっとでも「ベイスターズ打線、怖いなあ」と思っていただければ幸いです。
そういえば、今年のベイスターズさんは佐野選手以外に主力左打者がスタメンにいないですね。となると、阪神ご自慢の左リリーフ、岩崎投手や岩貞投手が出る場面がなくなる。抑えのスアレス投手が出てくるまでになんとかすれば、勝てそうな気がしてきました。
ベイスターズさんは、ソト選手、オースティン選手の調子があがってきました。リリーフもエスコバー投手が1枚いるだけでありがたい。4月とは全然違うチームになっています。できることなら本カードの阪神戦、次のカードの巨人戦と上位チーム一気に叩いて、”嫌なチーム”という印象を付けてほしいなと思います。
神００１１０１３００|６
横０００４０２５１× |１２
横浜スタジアム（ホーム）
De１２-６阪神
勝利投手 三上 (1勝1敗0S)
本塁打 オースティン 5号(7回裏ソロ)※Deのみ
