ベイスターズさんの対阪神戦、苦手意識解消の光問題

 本日からスターナイト。しかし苦手阪神3連戦です。うまく切り抜けられるかしら。

 ■7点差を同点に

【2020年9月8日阪神戦】

 本日はDe坂本、阪神ガルシアの先発投手対決です。坂本投手は大山選手にグラスラと2ラン、サンズ選手にソロを打たれて、序盤から一気に7点差に広げられます。

 初回のグラスラはインコースを攻めることなくアウトコース一本鎗の配球を狙われたっぽいですね。3回表の2ランはスライダーの抜け球。5回表のソロはインハイストレートをうまく打たれました。

 坂本投手はいいボールと悪いボールの差が激しかったように見えました。2回と4回は三者凡退で抑えてますからね。一言で言えばムラがある。本日の登板が勉強になってくれればいいなあ。

 打線は序盤に全く打てなかったガルシア投手から、6回裏に猛攻を見せて一挙7点。ちょうど、抜け球が増えてきたところをしっかり捉えました。

 しかし終盤以降はどちらもリリーフがしっかり抑えて均衡を崩せずに引き分けとなりました。何が起こるかわからない、ハマスタらしい試合でした。

■徐々に阪神戦の苦手意識がなくなりつつある?

 幾年にもわたり、苦手意識を持っていた阪神戦ですが、今季はあまり苦手っていう感じが薄らぎつつありますね。

 阪神サイドは苦手としているメッセンジャー投手が引退し、福留選手や糸井選手がベンチにいることが増えてきた。

 ベイスターズも佐野選手やソト選手、大和選手など阪神戦を苦にしない打者も増えています。

 ただ大山選手、サンズ選手、梅野選手など、ハマスタ好きの野手は残存していて、岩崎投手やスアレス投手などのリリーフ陣を全く打てない。

 まだ苦手意識がゼロではないと思うんですが、本日のような試合を積み重ねていけば(勝ててないけど)、知らず知らずのうちに立場が逆転していることもあるかもしれない。

 本日の試合では、阪神サイドに「お得意先」感を若干感じましたが、ベイスターズサイドに苦手意識感があまり感じなかったように見えました。

 こんな感じで毎回戦ってくれたらいいなあ。

 

神4020100000|7

横0000070000|7

横浜スタジアム(ホーム)

De7-7阪神

本塁打 佐野 11号(6回裏3ラン) ※Deのみ