【2020反省会】いい意味でも悪い意味でも予想外問題

 2020年もあと2日ですね。今年はコロナ一色で大変な苦労された方も多かったでしょう。プロ野球に関わる方もそうですね。ご苦労様でございました。

 今年最後のエントリーです。乱文乱筆でございましたが、毎度ご覧いただきありがとうございました。

 2020年のベイスターズさんは予想通りの活躍をしてくれなかった選手と予想外の活躍をしてくれた選手がいました。それぞれ、ピックアップしてみます。

 

■投手

 まずは投手。ヤマヤス投手の不調が一番の大誤算でしたね。シーズン通して考えても、ヤマヤス投手の不調によって落としたゲームは結構多かったと思うんです。三嶋投手と配置転換してからは、チームは持ち直しました。が、ヤマヤス投手自身が復調することはありませんでした。

 問題は伝家の宝刀ツーシームを振ってくれなかったこと。ボールのキレが悪かったんですかね。来季以降も心配です。

 予想外の活躍をしてくれたのは大貫投手ですね。2年目で初の2桁勝利。コントロールがよくなりましたね。荒れた投球が少なくなりました。ツーシームを代表に多種多様な変化球で並みいる打者を幻惑しました。来年も期待したいですね。

 

■野手

 野手では助っ人外国人が思ったよりも奮わなかったような気がします。ロペス選手、ソト選手、オースティン選手。外国人枠の緩和はありましたが、それぞれ起用が流動的だったため、波に乗り切れずにシーズンを終えてしまったような感があります。パットン投手もそうですね。

 予想外の活躍といっては失礼かもしれないのが佐野選手。今季はキャプテンに指名されてレギュラー起用、初の規定打席到達で首位打者を獲得しました。佐野選手は左投手に強くなりましたね。今季は右投手、左投手ともに3割越え。昨年は右投手相手で3割越えでしたが、左投手は.258でした。

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 誤算はこれまで活躍していた選手。予想外の活躍は若手選手の台頭。若手選手の活躍はうれしいですけど、これまで活躍していたベテラン選手の衰えはせつない気持ちにさせられます。

 でも、こればっかりはしょうがない。世の常ですからね。特に来季のベイスターズさんは若手選手に頑張ってもらわないと、優勝はない。いい意味での予想外をたくさん魅せてほしいですね。

 今年はこんなところで締めさせていただこうと思います。皆さん、よいお年をお迎えくださいませ。