名古屋初戦を落としました。連敗は避けたいところですね。
■早めの継投が裏目に?
【2020年10月21日対中日戦】
本日の先発はDe坂本、中日勝野の投手対決です。両投手とも好投とは言い難いものの、要所では抑えていく。なんともむずがゆい展開でした。ベイスターズさんはエンドランや有効凡打などを利用して1点だけリード。勝負はリリーフ陣に託されます。
中日サイドは6回途中まで勝野投手を引っ張り、ピンチになったところで谷元投手。そして祖父江投手、福投手とつなぎます。
ベイスターズは坂本投手を5回に降板。6回に伊勢投手がピンチを作ってしまいますが、砂田投手、国吉投手と細かい継投でつないで、なんとか切り抜けます。しかし、7回にエスコバー投手がビシエド選手に逆転3ランを打たれてしまいます。
ベイスターズ打線はその後、チャンスを作りますがものにできず。連敗を喫してしまいました。
6回裏は下位打線に向かうところでしたが、7回裏は上位打線に向かうところ。6回よりも7回8回を小まめにつないだ方がよかったんじゃないかと思いました。ビシエド選手のところは平田投手がよかったんじゃないかと思いました。でも、これは結果論ですね。はい。
■エスコバー投手のストレートは投げちゃいけないところに投げてしまう可能性もある
エスコバー投手が7回に打たれた3ランは真ん中からアウトコース高めでした。スポナビだとツーシームと記述がありますが、アウトコースのツーシームなんかストレートとかわりゃあしない。という私の持論から、勝手にストレートとさせてもらいますが、ありゃ、ホームランコースですよねえ。
日本人野手なら詰まらせる可能性もありますが、外国人野手は力がありますから、詰まるどころかうまく押し込む力もある。また、アウトハイって肘を抜く動作の必要がないので、バットを出すだけで遠くに飛んでいっちゃう。
エスコバー投手ね。コントロール難でも力で抑えるタイプですけどね、これ、諸刃の刃ですよね。投げちゃいけないところに可能性がある。しかも、ベイスターズではもう4年目ですから、他チームの打者もさすがに見慣れてきてるんじゃないですかね。
それでも、今季のエスコバー投手は防御率2点台。しかし、本日で4敗目なんですよね。勝負所で打たれている印象があります。来季以降大丈夫かなあ。ちょっと心配ですね。
横101000000|2
中10000030 × |4
ナゴヤドーム(ビジター)
De2-4中日
敗戦投手 エスコバー (1勝4敗0S)