山崎康晃の落ちそうで落ちないツーシーム問題

 交流戦で3連勝。ここ数年では、この時期に連勝を重ねるって珍しいですね。勝てるときは勝っときましょう。

  【2019年6月12対ロッテ戦】

 本日の先発は大貫投手。いつも通りのマイペースの投球です。ときどき甘いボールが入って、痛打されてしまう場面もあったので、修正できればいいですね。本日はあまり調子がよくなかったのかしら。

 試合はシーソーゲームとなりました。エラーもどきのタイムリーがあったり、すごい勢いで跳ね上がったイレギュラーバウンドがあったり、試合終了直前でリクエストが入ったりと、ハプニングが多かったですね。流れが両チームを行ったり来たり。現地観戦した方はヒヤヒヤしつつも楽しく見れたのではないでしょうか。

 打線は、依然つながってますね。上位打線と下位打線の間に入る乙坂選手の活躍が大きいように思えます。本日はセフティバントも決めてましたね。DHがなくなったらどうなるんでしょうか。使ってほしいなあ。

 最後はヤマヤス投手で締めたのですが、2失点。イレギュラーのヒットがあったり、ゲッツー取れたところをランナーによけられたりと、不運も続きました。リクエストで時間を取られたというのもありましたね。コンディションを作りづらかったのではないでしょうか。

 仕方ない部分もあるんですけど、2失点の理由として、伝家の宝刀・ツーシームが安定しないという面もあげられますね。いいところで落ちることもあれば、「落ちるかな。落ちるかな。やっぱり落ちない」みたいなボールもいくつかありますね。”大魔神”となる前の佐々木主浩さんのフォークみたい。

 大魔神になったあとの佐々木さんのフォークって、カウントが取れるフォークや決め球としてのフォークなど、何種類かのフォークを投げ分けていたそうですね。

 ヤマヤス投手もツーシームの精度をあげるということだけでなく、いろんなタイプのツーシームを投げ分けられるようになったらいいなあと思います。さらなる進化を求めていってほしいです。

 あと、夏場にスタミナ切れすることがあるので、体調管理をしっかりしてほしいなあ。

 ベイスターズさん的には、ヤマヤス投手の力がないとチームとして成立しないんでね。1年通じてしっかり戦い切ってほしいです。

 

6月12日 ZOZOマリンスタジアム(ビジター)

De6-5ロッテ

勝利投手 三嶋 (2勝2敗0S)

セーブ  山崎 (1勝1敗12S)

本塁打  宮崎8号(5回表ソロ)、ソト17号(6回表ソロ)※Deのみ