ベイスターズさんが逆転優勝するには問題2020

 阪神戦1勝1分。ここを勝って勝ち越したい。

 ■いつだって過ちを繰り返すいわばエゴとエゴのシーソーゲーム

【2020年9月10日阪神戦】

 本日はDeピープルズ、阪神齋藤の右腕先発投手対決です。

 ベイスターズさんは投手陣がピリッとしませんでした。ピープルズ投手は立ち上がりはよかったものの、打者の齋藤投手の人工芝を利用した内野安打から一気に調子を落としてしまいます。交代して出てきたヤマヤス投手はツーシームのキレがよくなったものの、ストレートがよくない。次の武藤投手は好投したものの、その次の国吉投手の立ち上がりがコントロール悪すぎたなあ。過去の国吉投手が久しぶりに出ちゃった。ただ、次のイニングを持ち直したので、次もいい場面で投入できそうです。

 打線は点を取られても取られてもなんとか追いついていきました。それぞれの投手陣が過ちを繰り返すも、阪神抑えのスアレス投手が完ぺきな投球で逃げ切られました。こういう試合を終盤でひっくり返せれば、勢いづくんだけどなあ。

■首位と9ゲーム…逆転優勝するには?

 本日、首位巨人が引き分けて、ゲーム差は9となりました。全120試合中、残り49試合。逆転優勝の芽が徐々に潰されつつあります。

 9ゲーム差を逆転優勝するってのは、昔で言うメイクミラクルであるわけでございまして、なかなか厳しいものがあります。でも、メイクミラクルを作ってしまえば、逆転する可能性がでてくるわけです。

 メイクミラクルっていう言葉は巨人さんの言葉なので、うちで言うとなんて言えばいいのかな。海が近いから”渦”かな。”渦”がいいと思うな。98年的な渦。

 阪神戦の初戦の7点差を同点にしたのは”渦”っぽかったですね。ってことは、”渦”になりそうな打線は完成しつつあるわけです。でも、逆転しなきゃ”渦”にはならない。本日もスアレス投手から逆転するくらいの”渦”を作らないとダメだ。

 明日からは中日戦ですか。”渦”を作るには諦めずに1試合1試合やり抜く。取れるときは確実に仕留めていってほしいですね。

 

神002310200|8

横002203000|7

横浜スタジアム(ホーム)

De7-8阪神

敗戦投手  国吉 (3勝3敗0S)

本塁打 蝦名 1号(4回裏ソロ) 、 戸柱 3号(4回裏ソロ)※Deのみ