大荒れの試合の翌日です。
荒れた試合の翌日って投手戦になりやすいですよね。なんででしょう。両チームが「あんな試合をするのはもう、やだ」って思うんでしょうかね。
相手先発投手は楽天のエース・岸投手。ベイスターズさんは今回の交流戦で、山本、千賀、上沢、涌井、今永と打ち崩しています。この流れで行けば勝てるはず。
ベイスターズの先発投手は上茶谷投手。最近は安定感が出てきましたね。アウトコースのストレートと変化球の織り交ぜ方などは見ていても見事だなあと思います。馬力もありそう。エース候補ですな。6回無失点。大事に育ててほしいです。
打線は岸投手をなかなか打ち崩せず。最初の得点は上茶谷投手の2点タイムリー。もう1点はソト選手のソロ本塁打。リリーフはなんなく抑えて完封勝利。あ、ヤマヤス投手、ツーシームが落ちるようになりましたね。
試合終了後は遠藤一彦さんと山下大輔さんのトークショーがあったそうですね。遠藤さんといえば、ホエールズ時代の孤高のエース。バッティングもうまかったなあ。
上茶谷投手の本日の投球を見ていたら遠藤投手を思い出しました。でも、あのころは、遠藤さんと欠端さん、あと、時代がズレて関根さん、大門さん、木田さんとかが先発を務めていました。あと、数人、先発を務められる投手がいたら、もうちょっと上の順位にいけたんじゃないかなあ。
孤高のエースなんかいらない。3本柱、5本柱と何人かの先発陣が二けた勝利をあげられるような状況になったほうが優勝を狙いやすい。現に、98年の優勝時なんかは斎藤隆、野村、三浦、川村、戸叶の先発5投手が活躍したことが大きかったように思います。
現状のベイスターズさんは東投手や濵口投手、井納投手などが出遅れてますけど、戻ってきたら、かなりいいチームになると思うんですよね。
6月23日現在でトップまで5.5ゲーム。一時期はどうなることかと思いましたが、いい位置につけています。狙いに行きましょうよ。本当の優勝を。
De3-0楽天