ベイスターズ、2018年は波が激しいのか問題

 4連敗ですか。ほかのセリーグチームも連勝連敗が多いので今年のペナントレースは荒れそうですね。この波をなるべく減らして、勝ちを積み重ねていくチームが優勝しそうな気がします。ベイスターズはまず、優勝争いについていこう。

  本日の試合は東克樹投手が先発。立ち上がりは悪かったですが、2回表の0死1,3塁を0点に抑えた辺りから、吹っ切れたように見えました。広島・鈴木誠也選手をストレート3球で三振にきって落とした時はシビれましたね。性格的にも並みの投手ではないように感じられました。

 序盤の点の取り合いからうって変わってゼロ行進。中盤は膠着状態の投手戦となりました。一発で試合が決まるような試合展開。決めたのはヤマヤス投手のストレートを捉えた広島・エルドレッド選手の本塁打でした。

 やや高いかなとも思いましたが、伸びのあるストレートでした。浜風に乗ったような印象を受けたので、ヤマヤス投手を責めるのは酷じゃないかな。

 これもまた私の印象で語ってしまうのですが、倉本選手や筒香選手、ロペス選手など、中堅、ベテラン選手の表情に硬さを感じました。逆に、ルーキーの宮本秀明選手は必死さ、先日1軍に上がったばかりの梶谷選手は余裕のある表情を感じました。余裕という言葉は違うかな。余裕の中にある真剣さ。これも違うか。集中できている顔というか、なんというか。

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 昨日も同じリンクを貼りましたけど、硬くなると体が素直に動かなくなるんですよね。このへんの切り替えって、プロでも難しいのかもしれませんけどね。若い選手の多いチームですし、昨季は日本シリーズに出場しているんで、「やらなきゃ」という意識が強くなりすぎているのかもしれないなあと思ったりして。

 いい流れと悪い流れって表裏一体で、なんかのきっかけがあれば、また連勝することもあるでしょう。連敗中、どういう気持ちでいるのか。これも選手たちの勉強になればと思います。ど素人がどっからモノを言っているんだって言われそうですけどね。でも、多分、連敗を止めるには新しい風というか、ベンチにいる選手やルーキー、2軍からあがってきたような選手がキーを握っているような気がします。

 さあ、これから9連戦ですよ。暗くならずにいつもの元気なベイスターズらしい”やきう”をやってほしい…だよー。

4月26日 横浜スタジアム(ホーム)

De3-4広島

敗戦投手 山崎 (0勝1敗8S) 

本塁打 宮本2号(1回裏ソロ) ※Deのみ