三浦大輔は立ち上がりが悪いってことを忘れてた問題

7月11日 横浜スタジアム(ホーム)

De3-13中日

敗戦投手 三浦(0勝1敗0S)

85試合 38勝 44敗 3分 首位と12.5ゲーム差 4位

 すっかり忘れてました。三浦大輔って昔から立ち上がりが悪いんだったわあ。初回6点ですって。うへえ。ロペスのエラー気味の打球があったとはいえ、初回は球に力がなかったですね。42歳が球に力がなかったら、そりゃ打たれるわ。

 2回と3回は往年の粘りのある投球を見せてくれました。アウトコースのストライクからボールになるようなスライダーなんか、惚れ惚れしますけどね。こういう投球をできるのが本来の三浦です。しり上がりによくなっていって、6回3失点とか7回2失点とか、昔はそういうのが多かったような気がします。なんとなく。

 6点取られましたけど、42歳で2回、3回の投球ができるのは立派です。っていうことを前提に…。

 以前、晩年の工藤公康が横浜にいたとき、中継ぎ起用されてましたよね。三浦もああいう起用法ならいいんじゃないかなあと思っていたのですが。そうなんですよ。立ち上がりの悪い投手って中継ぎじゃ使えないじゃないですか。

 ってことは、三浦番長って、今後1軍で使うなら、先発でないとダメなんだわ。

 どうなんでしょうね。もう1回くらい先発で使うことがあるんでしょうかね。国吉はないでしょうけど、番長はあるかもしれない。

 それはやっぱり、2回3回の投球なんですよね。三浦番長はビッグイニングを作ってしまったけど、2回3回はランナーを出しても粘って抑えた。そして1回も含めて四球を出してない。あれだけ打たれてもメンタルが崩れなかった。ああいうところを若手投手は見習ってほしいなあと思います。