ここがベイスターズの踏ん張りどころ問題

7月10日 東京ドーム(ビジター)

De7-10巨人

敗戦投手 須田(2勝3敗0S)

84試合 38勝 43敗 3分 首位と12ゲーム差 3位

 3タテくらっちゃいました。前日のエントリーで前2日とは毛色の違う試合になりそうだと言いましたが、それにしても、ここまでひどい乱打戦になるとは思いませんでした。

 先発の国吉投手ですが、1回、2回、ともに2アウトとってからストレートの四球。その後の失点なので、チームもファンも、激おこぷんぷん丸ですわ。ああ、バント失敗もありましたっけ。

 坂本の四球は我慢できても、投手マイコラスへの四球ってありえないっすわ。あれはもうコントロール云々じゃなくて、メンタルだと思います。素人が言うのもなんなんですけど、ピッチャーって、何度も何度も針の穴に糸を通すという作業をしていくという仕事なんだと思います。針の穴に糸を通すのって、集中力がいるじゃないですか。そうすると、イライラしちゃったり、投げやりになっちゃったりしますよね。また、うまくいきすぎると、今度慢心しちゃったりすることもあります。そういう自分の心をもコントロールしながら、投手はピッチングしなければならないのではないかと思います。国吉ってそういう面が弱いんじゃないかなあ。球の力はあるのに…。

 国吉の早めの降板で、連日稼働のブルペン陣にしわ寄せが回っちゃいました。小杉、久保はピンチを救って、ピンチを作る投球。ザガースキーは抑えてくれたものの、2日連続登板の須田先生がやられてゲームセット。

 こういうゲーム展開を想定したのか、打線は前半戦に頑張ってくれました。でも5回以降は完全に沈黙してしまいました。

 三上とか須田が打たれちゃったら、しゃあないよ。としか言いようないっす。これまで12球団1位の防御率を誇っていましたけど、この暑い時期に9連戦ですからね。先発も中継ぎも疲れが出ちゃってる。なんだかわかんないけど山口シューンも捻挫しちゃってるし。

 次の中日3連戦は多分、三浦、飯塚、三嶋ですかね。7月3日の日刊スポーツにラミレス監督が「2軍に待機してもらっている投手がいる。三浦さん、三嶋、飯塚らがリストに入っている」と話していたので、間違いないと思います。

今は踏ん張りどころですね。打線は桑原と宮崎がお疲れ気味のようですが、ほかの選手はいい当たりが結構出ているので、まずは1つ。どんどん攻めて次は勝ってほしいです。